世間が抱くバツイチのリアルなイメージを知る以前に、勝手によくないものと考えて婚活を諦めてしまう。
世の中には、少なからずそんなバツイチの皆さんもいらっしゃる事でしょう。
とはいえ、今や3組の婚姻カップルのうち1組が離婚する時代。
離婚がそう珍しいことではなくなった今、世間のバツイチに対するイメージは、
本当にそれほど悪いものなのでしょうか?
そこで、今回このページでは、
- バツイチに対する世間が抱くリアルなイメージ
- モテるバツイチの条件とは?
- バツイチ婚活におすすめの出会いの場とは?
- バツイチ男女が婚活を成功させるためのヒント
などを中心に、真剣なバツイチ婚活を考えるバツイチ男女に役立つ情報をお届けします。
次こそ本当の幸せを確実につかむために、ぜひ参考になさってくださいね。
目次
バツイチのイメージに対する世間のホンネ
そもそも世間一般で抱かれている、バツイチに対するイメージとはどんなものなのでしょうか?
職場や知人をはじめ、自分の周囲にバツイチの男性や女性がいた場合、一般的に言って、以下のようなイメージを抱く人たちが多いようです。
- イメージ1 性格や習癖などに、「何か大きな問題がある人」なのかも?
- イメージ2 子育ての負担が大きそう(シンママ・シンパパの場合)
イメージ1 性格や習癖などに、「何か大きな問題がある人」なのかも?
たとえ長年付き合ってきたカップルでも、いざ結婚してみなければ、「生活を共にする」という観点での相性まではわかりません。
例えば、いざ結婚してみたら、夫はバスタオルを「毎日変える派」なのに対して、妻は「3日に1回でOK派」だった。
あるいは、妻が朝食は「パン党」なのに対し、夫はどうしても譲れない「ご飯党」だったなど、一つ一つは些細なことでも、それらの好みの違いに対する不満は”チリも積もれば山”となっていくものです。
しかも、衣食住にまつわる不一致が毎日のこととなると、お互いどうしても耐え難くなることも珍しくはないでしょう。
そして、夫や妻の性格によっては、「こういう一見些細なことに思えて、毎日積み重なっていくと大きな溝になりかねないことだからこそ、早めに夫婦関係に終止符を打ったほうが良い」という判断になる場合もあるかもしれません。
とはいえ、それでも世間から見れば、離婚は離婚です。中には、「夫か妻のいづれかの性格、もしくは金遣いの荒さや賭け事好きなどの習癖に、よほど大きな問題があったのではないだろうか?」と考える人たちもいるのです。
イメージ2 子育ての負担が大きそう(シンママ・シンパパの場合)
自分で子どもを引き取って離婚した男女、つまりシングルマザーやシングルファーザーの場合、
- 経済的負担が大きそう(特にシングルマザーの場合)
- 働きながらでも、家事や育児に手が回っているのだろうか?(特にシングルファーザーの場合)
など、自分一人ではなく「子育てをしながら生活している」ということから、「背負っている負担が大きい」というイメージで捉えられ、世間から心配の目で見られることが多い傾向にあります。
また、そう見られてしまうことが原因で、「たとえあなたのことを憎からず思っている”お相手”でも、なかなかあなたとの恋愛には踏み込みずらい」という可能性もあるでしょう。
実は「バツイチであっても特に気にならない」という人たちも多い
イメージ1や2など、バツイチ男女に対して、どちらかといえばマイナスイメージを抱く人がいる一方で、「バツイチであってもまったく気にならない」という人たちも、実は世間には数多くいます。
今や、1回以上の離婚歴を持つバツイチ以上の男女の割合は「結婚したカップルのうちの1/3」を超えていますから、ある意味、それも当たり前のことと言えるはずですよね?
ですから、たとえバツイチであっても、肩身の狭さを感じる必要もなければ、「自信を持ってバツイチ婚活にトライすべき」と考えて良いはずですよ。
バツイチのイメージに対するホンネの口コミ
ここでは、世間一般の方が抱くバツイチの印象を、実際の口コミでご紹介します。
- バツイチって印象悪いですか?
- その人は悪くないのに、離婚した相手が100%悪くても印象悪くなりますか?
- バツイチの人自身が「今どきバツイチなんて珍しくないし、それでとやかく言うのは古いよね」って言うのは印象悪いですよね?
<ベストアンサー>
- そこまで悪くは無い。
- 相手が悪いなら尚更。
- 自分で言うのは印象が悪い。 「とやかく言うのは古いよね」→これは最悪です。
<その他の回答>
- 特に印象悪くないです
- その人は悪くないと言っても、それは本人の言い分で 元夫?妻?にも言い分があるので 本人の言っていることが本当とは限らない
- 個人差あるので自分から発言しない方がいい 自身がこう言った発言すると「だからバツイチなんだ」と思います
(引用:YAHOO知恵袋)

バツイチというステータスに対して悪い印象を抱く人は、すべての婚姻カップルのうち約1/3が離婚する現代においては、むしろ少数派のようですね。
また、バツイチになった離婚理由についても、直接の原因が相手にある場合の方が当然ながら好意的に見てもらえるようです。
とはいえ、例えば元夫の不倫が原因で離婚したバツイチ女性の場合、もしかすると、元夫の不倫の根本にある原因は、子どもにばかりかまけて夫に関心を見せなくなった女性の側にもあるかもしれません。
ですから、100%相手のせいにばかりする離婚理由の伝え方は、バツイチ婚活で出会った”お相手”に良い印象を抱いてはもらえず、かえって逆効果になってしまうのではないでしょうか?
そのあたりはとても繊細なことでもありますから、よくよく気をつけた方が良さそうですね。
離婚理由の「書き方」や「伝え方」でバツイチの印象は大きく変わる
バツイチとはまさに、「一度離婚歴がある男女」のこと。
でも、ある意味、世間が勝手に作り上げているバツイチのイメージと、バツイチ男女を婚活対象とする人たちが感じるリアルなバツイチの印象は「別物」でもあるのです。
なぜなら、世間の人たちが抱くバツイチのイメージは、バツイチの皆さんに対して個人個人が描く印象を、勝手に抱いたり話したりしているだけのこと。
でも、それに対して、バツイチである皆さんのことを婚活対象と考えている人たちが、まず最初に気にするのは「バツイチの皆さんが、バツイチになった理由」であり、そこから、本当の意味での”リアルなバツイチのイメージ”が感じ取られていくのです。
例えば、結婚相手の候補にすべきかどうか悩んでいる”バツイチ男性の離婚理由が、男性自身の「DV行為」だったと聞いた”お相手”の女性は、どう感じるのでしょうか?
正直、女性にとって、その男性の印象はかなり悪くなるでしょうし、その理由を聞いただけで、再婚の”お相手”候補から外す可能性も出てくるはずです。
でも、離婚理由が「元妻の不倫」や「元妻の金遣いの荒さ」だったとしたら、”話は別”。
そもそも離婚の原因そのものが元妻の側にある上、その内容も離婚の理由として充分なものですから、男性には非がないものと考えられます。
つまり、男性の人間性や性格に特別な心配はないものと考えられるため、「たとえバツイチであろうと、まずは結婚ための”お相手”候補として考えても問題はない」とみなされるのではないでしょうか?
とはいえ、たとえこのパターンのように離婚理由が元妻の側にあったとしても、当事者であるバツイチ男性が「自分にはまったく責任はない。すべては元妻のせいだ」というスタンスを前面に押し出すのはNGです。
女性の立場に立ってみれば、「この男性と結婚したら、何か事あるごとに、すべてを自分の責任にされるのかしら?」と考えてしまうなど、むしろ男性の人間性を疑うことにもなりかねません。
このように、バツイチの方が婚活する際は、その離婚理由がまず重要。また、それとは別に、その離婚理由の”お相手”への伝え方も、非常に重要になってくるのです。
なお、以下のページでは、離婚理由の上手な伝え方や、マッチングアプリなどを婚活ツールとして活用する際のプロフィール書き方などを紹介しています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

<バツイチ婚活を成功させて再婚できるチャンスは充分にある>
ここまで書いてきたように、世の中にはバツイチというステータスに対して、マイナスイメージを持つ人もいれば、特に何も感じないフラットなイメージを抱いている人など、さまざまな人たちがいます。
そして、マイナスイメージを持つ人たちの中には、離婚理由などの背景はさておき、「どうしても”バツイチ”というステータスは受け入れられない」という人たちがいるのも、また事実なのです。
ただし、バツイチの皆さんが真剣婚活をして再婚を目指す際は、そういう少数派の人たちに無理に目を向ける必要はまったくありません。
人は人、と淡々と受け止めて、バツイチである自分のことを婚活対象として捉えている婚活者に対して、効率的にアプローチすることを優先しましょう。
ちなみに、厚生労働省の「平成28年度 人口動態統計特殊報告」によれば、離婚した男女のうち、再婚する人は「約4人に1人」となっています。
つまり、バツイチの皆さんにも、充分に再婚のチャンスはあるということなのです。
バツイチ婚活前に知っておきたいバツイチの”モテる”ポイント
バツイチの方たちの中には、「バツイチというステータスがあると、なかなか再婚できないのでは?」と悲観的になってしまう方々もいらっしゃるかもしれません。
とはいえ、実際には先述の厚生労働省の資料が示している通り、離婚した男女のうちの1/4の方たちは、再婚してふたたび幸せを掴んでいます。
また、そもそもバツイチ男女には、異性から見た場合、それぞれにモテる要素があるのです。
以下のページでは、バツイチ男女それぞれが持つ、「具体的なモテる理由」・「モテるバツイチ男女に共通のポイント」・「バツイチ男女が持つメリット/デメリット」などについて解説しています。
ぜひ、バツイチ婚活をスタートさせる前にチェックして、バツイチ婚活に取り組むにあたっての自信やヒントにしてみてくださいね。

バツイチ婚活を成功させて再婚するための”ヒケツ”とは?
バツイチ男女がモテる理由を知っていただいたところで、ここではバツイチ婚活を成功させるための”ヒケツ”を具体的にお話ししていきます。
バツイチの皆さんそれぞれが自分自身と照らし合わせ、すでに実践できていることがあればバツイチ婚活に取り組む際のアピールポイントに。
また、「今の自分には、まだ身についていない」と思うことについては、人として魅力的なバツイチになるために、これから取り組むべきこととして意識。常に念頭に置いて自己研磨することで、効率的にバツイチ婚活を成功させてくださいね。
バツイチ婚活を成功させるための具体的な行動・考え方
バツイチになった方々のうち約3割の人たちが再婚しているということは、裏を返せばバツイチの人たちのうち、残りの約7割の人たちは再婚していないということになります。
もちろん、この約7割の人たち全員が再婚を望んでいるわけではないため、「再婚を望み、バツイチ婚活したもののうまくいかず、再婚できなかった人たち」が何割ほどいるのか、正確な答えはわかりません。
とはいえ、「再婚を目指してバツイチ婚活に取り組んだバツイチの方々の中に、再婚できる人とできない人がいる」というのは確かな事実なのです。
では、再婚を目指すバツイチの皆さんが、バツイチ婚活を成功させるためにはどうすれば良いのでしょうか?
ここでは、バツイチ婚活を成功させるための「行動」や「考え方」について、具体的に考えていきます。
1 バツイチになった離婚原因を今一度見直し、自らの反省点・改善点を見極める
バツイチの方々にとって、バツイチである事実やそうなってしまった理由を改めて振り返って考えることは、辛く苦しい思いと向き合わなければならない辛い行為かもしれません。
とはいえ、あえてその辛さに耐えつつ離婚原因などを見つめ返し、自分が悪かったところはきちんと反省する。そうすることによって、その反省がバツイチ婚活をおのずと成功へと導くきっかけにもなるのです。
というもの、直接的な離婚の原因が、例えば「夫の浮気」や「妻の買い物依存症」などの場合、その元妻や元夫は、「悪いのはすべて夫や妻。自分にはまったく非はない」と考えがちなもの。
でも、その離婚原因の根本を考えてみれば、浮気した夫は、子育てにばかりかまけて自分に気遣ってくれることのなくなった妻に不満があったり、妻が買い物依存症になったのは、仕事ばかりで家庭を顧みることのない夫に対する寂しさが原因だったのかもしれません。
つまり、「離婚に至った原因が、夫婦のどちらか一方にだけ100%責任がある」ということはまずないのが普通なのです。
そこをきちんと理解、納得して反省しなければ、再婚しても同じ失敗を繰り返してしまうリスクが避けられません。
逆に、すべてを元パートナーのせいばかりにせず、自分の非を認めて相手の気持ちを思いやる。あるいは、パートナーときちんとコミュニケーションが図れるようになれば、離婚という最悪の事態に陥る前に、そのリスクを避けられたりもするのです。
2 バツイチというステータスを引け目に捉えず、明るく前向きな気持ちを心がける
世の中には、たとえバツイチというステータスが珍しいことではなくなったとわかっていても、それでもなお、自分がバツイチであることをつい引け目に感じてしまう人たちがいます。
でも、そう感じてしまうことによって、前向きな気持ちでいられなくなってしまうことが、バツイチ婚活に取り組む上では一番良くないことなのです。
というのも、その人がバツイチであろうとなかろうと、気持ちが前向きでない人が発する”負のオーラ”のようなものを好む人はまずいません。
なぜなら、そういう人と一緒にいると、その負のオーラ”に巻き込まれてしまい、自分まで暗い気持ちになったり、ネガティブな雰囲気を纏うようになってしまうからです。
また逆に、常にポジティブな精神を持っている人や、笑顔の絶えない人が放つ”プラスのオーラ”には、自然と人を引き寄せる魔法があります。
その証拠に、プラスのオーラを放っている人と一緒にいると、自分も明るい気持ちになれたり楽しくなれたりするため、むしろ「一緒にいたいな」と自然と思うようになるわけです。
ですから、前向きでポジティブな印象を”お相手”に与えることは、”お相手”から好印象をゲットすることにつながり、バツイチ婚活を良い方向へと導いてくれる大きなきっかけにもなるのです。
そもそも、暗い気持ちや引け目を感じたところで、バツイチというステータスそのものが変わるわけではありません。
それならば、再婚を目指してバツイチ婚活に取り組む方々は、男性であっても女性であっても、むしろ「前向きでいなければ損!」ですよね?
3 内面・外見ともに人間性を磨き、魅力的な人になれるよう努力する
離婚してバツイチになった男女の場合、特に離婚して間もなかったり、子育てや仕事などで精神的に疲れていたりすると、自分自身の外面や内面を気遣うことへの余裕がなくなることが多くあります。
辛いことや大変なことがあれば、ある意味、致し方ないことでもあるのでしょうが、ことバツイチ婚活となると、なかなかそうも言っていられません。
人が皆ポジティブ精神の持ち主に惹かれるのと同様、やはりバツイチであろうとなかろうと、男女ともに内面や外面が優れている人に魅力を感じ、惹かれるのは当たり前のことだからです。
ですから、再婚を目標にバツイチ婚活するのなら、自分磨きは必須のこと。
バツイチの男性や女性が身綺麗にしていたり、内面的にも魅力的だったりすると、「バツイチなのに人として気を抜いていない、魅力的な人」とか、「子どもがいるのに、そうは見えないくらい見た目も心も若くて素敵」など、むしろバツイチであることや子持ちであることがプラスに働くことも多いですよ。
また、仕事のための資格を取ったり、習い事をして特技を増やせば、自然と「頑張っている自分」への自信を持つことができるようになり、その自信があなたの魅力として周囲の人に映ります。
自分自身のためにも再婚への近道のためにも、バツイチ婚活者として内面・外面共に、自分磨きを頑張りましょう。
4 自分と価値観が通じ合う”お相手”を探す
一般的に離婚の原因は、「性格の不一致」や「金銭感覚の違い」など、夫婦間の価値観の相違によるものが非常に多くなっています。
ですから、末長く継続する幸せな再婚をするためには、自分自身が持つ価値観と通じる感性を持つ”お相手”を見つけることが大切です。
ただし、そうは言っても、すべての価値観が自分と同じ”お相手”と出会うことはまず不可能。ですから、「”お相手”選び」の際には、自分にとってどうしても譲れないポイントを、多くても5点以内にまとめて念頭に置いておくと良いでしょう。
ちなみに、夫婦として生活を共にしていくことを考えた場合、金銭感覚が合うことももちろん大事。一方で、日々「一緒にいて楽しい」と思えるパートナーと暮らせることは、何よりの幸せですよね?
その点から考えるなら、持続可能な幸せな再婚のためには、「笑い」や「怒り」などの”ツボ”が共通していることも、実は非常に重要なポイントと言えるでしょう。
デートの時や何気ない会話の中で、”お相手”の持つ喜怒哀楽のポイントをチェックし、自分のものと似ているかどうか比べてみましょう。
喜怒哀楽のポイントが似ているパートナーとなら、そのほかの部分で多少の相違点があったとしても、人は大概、心地よく暮らせるものですよ。
5 ”お相手”に対して過度な期待を抱かない
バツイチの方々が再婚のための婚活をするとなると、「今度こそ失敗したくない」という思いが強いあまり、”お相手”選びの目がついつい厳しくなりがちに。
つまり、せっかく見つけた交際相手への見る目も厳しくなってしまい、時には”お相手”への期待が過度になるあまり、自分の理想を押し付けてしまうこともあるかもしれません。
そうなれば、”お相手”はあなたといても楽しくないだけでなく、居心地が悪くなってしまいます。それでは、再婚に結びつくどころか、あなたの元を去ってしまうことにもなるでしょう。
ですから、”お相手”に対してはできる限り大きな心で受け入れ、悪いところを探すよりもむしろ、良いところを探しましょう。その上で、”お相手”との良き関係を築くことに注力するのが賢明です。
また”お相手”に期待を持ちすぎるよりも、自分磨きに注力する方が、バツイチ婚活の成功が近づくはずですよ。
6 離婚理由の伝え方や伝えるタイミングに気を配る
「バツイチ」、もしくは「バツイチ子持ち」というステータスを持つ男女にとって、婚活の場においてそれを正直に”お相手”に話すのは、場合によってハードルの高いことかもしれません。
だからと言って、嘘をついた状態のまま最後まで隠しおおせるわけもなく、むしろ交際が深まれば深まるほど、嘘がバレた時のお互いの関係性への溝の入り方は、深刻なものになってしまいます。
一方、バツイチ男女を婚活対象とする人たちにとって、自分の人生のパートナー候補であるバツイチの方々の離婚理由は気になって当たり前のこと。
加えて、その「離婚理由を伝えるタイミング」もまた、二人の未来に関わる非常に繊細なものなので、心してかかりましょう。
例えば、バツイチ男女の方々がシングルマザーやシングルファーザーだった場合、その”お相手”となる男性や女性は、「自分とは血の繋がらない子どもに、充分な愛情を注げるかどうか?」を自問自答する必要があります。
また、シングルマザーであるバツイチ女性と再婚した場合の「子どもを育てるための費用」や、養育費を払っているバツイチ男性と再婚する際の「家計への負担」を、納得して受け入れられるかどうかを熟慮する必要性も出てくるのです。
ですから、「お相手”に対して、嘘をつかずに自分の状況を包み隠さず”話すこと」は、鉄則中の鉄則です。
ただし、出会ったばかりのタイミングで金銭面などを含めた深刻な話をいきなりしてしまうと、”お相手”は驚きとともにプレッシャーを感じてしまいます。
ですから、バツイチであることやシンママ、シンパパであるというステータス以外は、ある程度”お相手”との信頼関係を築いた後。
例えば、2~3回ほどデートを重ね、真剣交際をスタートさせるかどうかを決めるあたりのタイミングで話すのが良いでしょう。
バツイチ婚活に利用したい出会いの場所
再婚を目指すバツイチ男女の場合、一度婚歴がある分、婚歴を持たない独身男女に比べて年齢を重ねている可能性が高くなります。
そして、どうしてもその「年齢面」において、婚活が不利になってしまいがちなのです。
とはいえ、そんなバツイチ男女であっても、「出会いの場」や「方法」をきちんと選ぶことで、バツイチというステータスを引け目を感じたり、マイナスポイントとして捉える必要なく、バツイチ婚活を効率的に成功させることが可能です。
ここでは、バツイチの方々が効率的にバツイチ婚活を成功できる「出会いの場」をご紹介していきます。
結婚相談所
「結婚相談所」の場合、その会員たちは遊び相手や、彼氏・彼女ではなく、まさに「結婚や再婚のための”お相手”」を探しています。
つまり、そこは、結婚への強い意志を持つ男女が100%集っている「出会いの場」なのです。
また、結婚相談所であれば、「バツイチ」あるいは「バツイチ子持ち」という自分自身のステータスや状況をきちんと開示した上で、それでもOKという異性に絞って、”お相手”探しをすることが可能。
だから、無駄な時間を費やすことなく、効率良くバツイチ婚活に取り組むことができるんです。
さらに、自分自身のバツイチ婚活は、自分専任の婚活コンシェルジュがトータルでサポートしてくれますから、婚活のプロの目線によって選ばれた、「自分ではなかなか見つけらない、自分と相性の良い”お相手”」と出会える可能性も開けますよ。
オンライン結婚相談所・婚活サービス
先にご紹介した、従来の店舗型結婚相談所の婚活サポートサービス一式を、すべてオンライン上で利用できるのが「オンライン結婚相談所」および「オンライン婚活サービス」です。
すべてオンラインで完結できるため、婚活相談などについても店舗に出向く必要は皆無。
また、自分専任の婚活コンシェルジュが婚活サポートをトータルで行ってくれる点や、バツイチ、あるいはバツイチ子持ちOKな異性に絞り込んで「”お相手”探し」をしてもらえるサービスも共通です。
ただし、婚活コンシェルジェとのやりとりは基本的にメールで行うため、若干のタイムラグがありますが、
などの大きなメリットが受けられます。
マッチングアプリ
マッチングアプリの場合、”お相手”探しを含めて、バツイチ婚活のすべてを自分自身で行う必要がありますが、その一方で
- 「ひと月内に出会える異性の数」に限度が設けられていない
- オンライン婚活パーティーと比較しても、利用料金が大幅にリーズナブル
などの大きなメリットがあります。
また、マッチングアプリと聞くと、「怪しいイメージがあって、怖くて使えない」などと感じるバツイチ男女の方々がいるかもしれませんが、現在はバツイチの方々でも効率良く、安全に”お相手”探しができるマッチングアプリも増えています。
詳しくは、この後の「再婚を目指すバツイチの方々におすすめのバツイチ向け婚活ツール」でご紹介しています。
オンライン婚活パーティー
婚活パーティーというと、「一度に数多くの異性と出会える」というメリットはあるものの、
などというデメリットを、即座に思い浮かべるバツイチ男女の方々も多いのではないでしょうか?
とはいえ、実際の婚活パーティーでは、開催企業各社がそれぞれに「バツイチ」、「シングルマザー・シンファーザー」向けなどの企画パーティーを開催するなど、バツイチやバツイチ子持ちであっても効率的に”お相手”探しができるようになっています。
また、それらの企画パーティーでは、参加している異性のすべてと「1対1」で話せる時間が設けられているのが一般的。
ですから、たとえ自分から話しかけるのが苦手な引っ込み思案のバツイチの方でも、安心して参加することができるんです。
しかも、コロナ禍にある現在では、そう言ったバツイチ向けの企画パーティーにオンラインで参加できる「オンライン婚活パーティー」も数多く開催されています。
オンライン婚活パーティーであれば、自宅からでもリラックスして参加できるため、
- パーティー会場への往復の交通費がかからない
- シンママ・シンパパでも子どもの預け先に困らない
- コロナ禍であっても、”蜜”のリスクを避けて”お相手”探しができる
などの大きなプラスαのメリットがあるのです。
参加してみるだけの大きな価値がありそうですね。
再婚を目指すバツイチの方々におすすめのバツイチ向け婚活ツール
上でご紹介した「バツイチ婚活に利用したい出会いの場所」を、以下それぞれのページで具体的に解説しています。
ご自身の性格やライフスタイルに合う方法を選んで活用し、ぜひ効率的にバツイチ婚活を成功させてくださいね。
●30代のバツイチ男性が再婚相手を見つけやすい婚活の場とは?
●「30代のバツイチ子持ちが”輝ける”婚活の場」を狙って活動する
●30代バツイチ子持ち女性のバツイチ婚活にオススメの婚活ツール6選
●シングルファーザーが選ぶべきバツイチ婚活ツールの条件とは?
●40代のバツイチ男女が、効率的に恋活・婚活するためのマッチングアプリ
●再婚を目指す40代のバツイチ子持ち女性が、効率的に婚活に取り組める6つのオススメツール

まとめ
先述の通り、離婚してバツイチになることは、もはや決して珍しいことではありません。
それでも、離婚してバツイチに至るまでの過程や、離婚後の生活を軌道にのせること。また、独り身に戻っての生活や子育てと仕事の両立など、バツイチの皆さんには辛いことや苦労が多く、すぐには再婚やバツイチ婚活のことなど考えられない方々も、数多くいらっしゃることと思います。
でも、だからこそ、その辛い時期を乗り越えて、「再婚を目指して、バツイチ婚活に取り組みたい」という気持ちになった時には、「今や、バツイチは決して珍しいことではない」ということを、ぜひ思い出してみてください。
そして、バツイチというステータスを何ら引け目に感じることなく、効率的なバツイチ婚活に取り組んで、今度こそ本当の幸せをいち早く掴んでくださいね。
ポジティブでいたら、きっと大丈夫!このページをご覧いただいたバツイチの皆さんの幸せな再婚を、心よりお祈りしております。