そろそろ真剣に婚活して再婚したいと願うバツイチ男性の中には、
バツイチであることによるさまざまな「罪悪感」があって、
なかなか婚活がスタートできないという方がいらっしゃるかと思います。
そんなバツイチ男性が再婚して幸せを掴むためには、まずはその罪悪感を払拭し、
気持ちよく前向きに婚活をスタートさせることが何より大切です。
また、めでたくバツイチ婚活を成功させて再婚することになっても、
お相手が初婚女性だった場合、バツイチである自分とは違う妻の気持ちに思い至らず、
再婚後の生活にまで”わだかまり”を残してしまうことも……。
そこでこのページでは、バツイチ男性が婚活に取り組む前の「罪悪感の克服の仕方」や
バツイチ男性が「初婚女性と再婚する際の注意点」についてお伝え致します。
目次
バツイチ男性が罪悪感を払拭して前向きに婚活するには
バツイチ男性が抱く「罪悪感」には、一般的に以下のようなものが挙げられます。
1 結婚に失敗したことへの罪悪感
これはまさに、結婚はしたものの、その結婚に失敗してバツイチになってしまったことへの罪悪感と言えるもの。
ちょっとした失敗であればいざ知らず、結婚という人生に関わる大きな出来事を失敗したことにより、自分自身に対する罪悪感が生まれてしまったのでしょう。
おそらく真面目なバツイチ男性であればこそ、「バツイチ男性である自分のことを、周囲の人たちはどう見ているのだろうか?」、「再婚してもまた同じ失敗を繰り返してしまうのではないだろうか?」などの恐怖心や不安を抱えてしまう人もいます。
また、この「最初の結婚を失敗してしまった」という記憶が、再婚への前向きな気持ちを邪魔してしまうのも事実です。
2 新たにお付き合いする女性への罪悪感
彼女、子供たちとの付き合いに罪悪感があります。 バツイチの男(30歳)です。 元妻側に小さい子供が2人います。毎月養育費を払い月に1度ですが私の実家に遊びに来てくれます。ちなみに別れた理由はいわゆる「性格の不一致」です。
別れて1年くらいたつのですが、離婚後、つらい時期によく相談したり励ましてくれた方と付き合うようになりました。 付き合うといっても休みの日に一緒に買い物行くとか公園行くくらいな感じです。 この女性もバツイチで3歳の子供がいます。ちなみに年は25歳です。
最初のうちは寂しさが強くて彼女に支えてもらえることが心の支えになっていました。 けど最近、彼女や彼女の子供、私の別れた子供に罪悪感を感じるようになってきました。
彼女たちには、 寂しいという気持ちで一緒にいていいのか?、もちろん好きな気持ちもありますが・・・ 多少再婚ということは考えるのですがはっきりと結婚という気持ちが固まってないのに一緒にいていいのか? 特に女性にはタイムリミットがありますよね・・・彼女はそうゆうことは気にせずゆっくり考えていけたらいいと言ってくれますが本当にそれでいいのか?
別れた子供たちには、 養育費を支払い、会える時には自分なりに喜んでもらえるようにいろいろなこと考えているけど、実は違う人と付き合っていて違う子供をかわいがっていることを知ったらどう思うのか?もし再婚なんてことになったら子供たちはどう思うのか?自分たちは月に1回しか会えないのに違う子をかわいがっていることをどう感じるのか?
いずれ子供たちとは近いうちに会えなくなることは(学校行事や友達優先で)覚悟しているのですが、その時が1年後なのかもしかしたら来ないのか、または来月なのか・・・ 不安で悩んでいる毎日です。離婚ってそういゆことなんだろうし一番つらい思いしているのは子供たちだとは思うのですが。 自分には何ができるのでしょうか?自分はどうしたらよいのでしょうか?考えすぎなんでしょうか?
(引用元:YAHOO知恵袋)
例えば、このバツイチ男性の場合は、「現在お付き合いしている彼女」や「その彼女の子ども」、さらには「前妻との間に生まれ、現在は前妻が引き取って育てている自分の子ども」に対してという、3重にもなる罪悪感を抱えています。
「現在の彼女との再婚を考えないわけではないけれど、まだその意志を固めたわけでもないのに”寂しい”という気持ちだけで彼女や彼女の子どもと一緒にいていいのか?」という罪悪感。
また、「妻の元に置いてきた子どもには月に1度しか会えない一方で、現在の彼女の子どもをかわいがっていること」への罪悪感を感じているこのバツイチ男性は、自分にできることは何なのか?あるいは、自分はどうしたら良いのかがわからなくなるほどの罪悪感を感じているようです。
実際、このような罪悪感を感じているバツイチ男性は、世の中には大勢いることでしょう。
3 前妻との間にできた子どもへの罪悪感
男性でバツ一です。子供はいますが、子供が生まれる前から別れており、一度も会えてません。 いい人を見つけ再婚したい思いもありますが、会えない子供に対して罪悪感があります。このまま、独身でいる方が良いのか?それとも、再婚した方が良いか? わかりません。どうしても子供の顔が思い出し、前に進みません。生まれた時の子供の写真はメールで送ってきました。 再婚する方は、子供に悪いなーと思う事はありませんでしたか?
(引用元:YAHOO知恵袋)
このバツイチ男性の場合は、子どもが生まれるよりも前に離婚したため、子どもと直接会ったことはないようですが、それでもその子どもに対する罪悪感を抱いています。
離婚したことによって、夫婦揃って子どもを育てることができなかったことや、子どもに対して精神面、金銭面において与えることになる負担を思うと罪悪感が沸くのでしょう。
この男性のように、子どもへの罪悪感があることが原因で、再婚したいという思いはあってもなかなか踏み出せない男性も世の中には多いはずです。
バツイチ男性が婚活に前向きになるための罪悪感克服法
バツイチ男性が離婚によって抱くことになった罪悪感は、他人には知りえないトラウマとなっているはずです。
でも、その罪悪感を抱えたままでは、次なる幸せを掴むことができません。ここでは、自らが抱える罪悪感ときちんと向き合ったうえで克服し、前を向くための方法をご紹介します。
離婚の原因を振り返って反省することで、過去を引きずることなく 気持ちを前向きに整える
バツイチ男性が再婚に対して前を向くためには、第一にたとえ辛くても離婚の原因をきちんと振り返り、自分が反省すべき点は反省する。
第二に、その反省点を次の人生のパートナーとの生活に活かすことで、「同じ失敗を繰り返すことなく、幸せな人生を掴もう!」と心に誓うことが必要です。
そうすることで気持ちを前向きに整え、過去よりも明るい未来を心に描けば、自分自身に見えてくるものも変わり、素敵な女性との新たな出会いのチャンスにも恵まれるようになるはずです。
いろいろなタイプの女性と直接話してみる
元妻のことがトラウマになっていて、「女性と関わるのが怖い、または億劫」と感じているバツイチ男性の場合は、むしろいろいろなタイプの女性と話をしてみると良いでしょう。
とはいえ、職場や交友関係で知り合うことができる女性は限られているでしょうから、そんな時は「婚活パーティー」への参加がオススメです。
さまざまなタイプの女性と話すことで、「女性のすべてが、元妻のような人たちというわけではないんだな」ということを改めて確認できて、それだけでもなんだかホッとできるはずですよ。
また、「自分はまだ、こうして普通に女性と話すことができるんだ」という自信を持つことで、気持ちも前向きになれるはずです。
婚活パーティーの良いところは、一度に複数の女性と出会えるチャンスに恵まれるところ。また、「バツイチ&バツイチ理解者」など、婚歴を持たない女性と「1対1」で話せる企画も定期的に開催されていますから、バツイチであることを引け目に感じることなく、リラックスして参加ができますよ。
さらに、コロナ禍の現在は、自宅にいながらにしてリモートで参加できる上記のような「オンライン婚活パーティー」が各社で催されています。
パーティー会場への往復時間や交通費を費やす必要もなく、子どもがいるシンパパでも気軽に参加ができて非常に便利。
「とにかくバツイチ婚活をスタートさせなければ!」と気負うのではなく、まずは「世の中にはいろいろなタイプの女性がいることを再確認するため」というくらいな軽い気持ちで参加してみてはいかがでしょうか?
「自分ももう一度幸せを掴んで良いのだ」という勇気を持つ
元妻や子どもを幸せにすることができなかったのに、自分ばかりが再婚して幸せになっていいのだろうか……。そんな罪悪感を抱くバツイチ男性は、数多くいることでしょう。
でも、人生に失敗は付き物ですし、今や婚姻カップルのほぼ3組に1組が離婚する時代です。離婚は決し珍しいことではないのですから、自分ばかりを責める必要はないはずです。
そもそも、世の中に幸せになってはいけない人などいるはずもありません。また、元妻や子どもも、決してあなたの不幸を願ってなどいないでしょう。
ただし、元妻である女性とは別の人生を歩むことになりましたが、離婚したからといって、元妻との間の子どもが自分の子どもであることに変わりはありません。
あなた自身が前向きに、「自分ももう一度幸せを掴んで良いのだ」という勇気を持つためには、まずは子どもへの養育費など、自分ができる限りのことを行ってはいかがでしょうか?
そうすすることで、多少なりとも父親としての責任を果たしていると思えれば、自分自身も自分のこれからの人生に前向きになることができるはずですよ。
また、どうしても前向きになれない時は、例えば恋愛映画などを見るなどして、女性と二人でいることの楽しさや嬉しさ、幸せを思い出してみるのも良いでしょう。



バツイチ男性が初婚女性と再婚する際の注意ポイント
バツイチ男性がさまざまな罪悪感を克服。婚活に成功して再婚することになった場合、当然ながらそのお相手は、自分と同じ境遇を持つバツイチ女性であることもあれば、初婚女性のこともあります。
バツイチ同士の再婚であれば、男女の違いこそあれ、バツイチとしての辛さや悲しさなど似たような体験をしているだけに、再婚してもうまくいくことが多いようです。

でも、バツイチ男性と初婚の女性となると、ちょっとようすが違ってきます。
バツイチであるあなた自身は、一度は結婚を経験した身。でも、妻となるお相手女性は、結婚というものを初めて体験するわけですから、きっとわからないことや迷うことも多いはず。
ですから、初婚女性との再婚が決まったら、バツイチのあなたが率先してお相手女性の不安や迷いを取り除いてあげましょう。
また、細かいことも含めて決してあなたの独断では決めずに話し合い、初婚女性の気持ちを汲み取った上でリードしてあげるのが「二人の幸せへの秘訣」です。
ここでは、初婚の女性と再婚することになったバツイチ男性が「実践すべき注意ポイント」を解説します。
1 離婚した原因を”お相手”女性にきちんと説明し、共有する
バツイチ男性との結婚を考える初婚女性が、その男性が離婚した理由を知りたいという思いのはごく自然なことです。
その理由を知らないことには、自分はこの男性と本当にうまくやっていけるだろうか?という不安を持ち続けることになりますし、自分の人生のパートナーとなる男性の”人となり”を知るためのヒントとしても、とても重要なことだからです。
とはいえ、お互いがバツイチ同士であればまだしも、女性によっては「初婚で結婚経験のない自分の方から、バツイチ男性に離婚理由を聞くのは気がひける」という場合もあるようです。
ですから、バツイチ男性は初婚女性の気持ちを汲み取って、自分の方から率先して、自分が離婚した原因を話すように心がけましょう。
また、もし仮に自分の方の落ち度で離婚した場合でも、原因をきちんと話すと同時に、「前回の失敗を胸に、前回失敗したからこそ同じ過ちは二度と繰り返さない」ということをお相手女性に約束するのがベストです。
嘘をついて自分の落ち度を隠せば、かえって良くない憶測を呼んだり、後々のトラブルにもなりかねません。それよりも正直に話すことで、あなたの誠意をわかってもらうように努力しましょう。
お相手女性との間には、今後のあなたの努力に期待してもらえるような信頼関係を作るのが何より先決です。
2 離婚原因となった自分自身の問題点を明確に把握しておく
再婚相手である初婚女性の不安を払拭するために、自らの離婚原因をきちんと説明することと同じくらい大切なのが、バツイチ男性であるあなた自身が、再婚前に今一度、最初の結婚に失敗した原因を振り返しって反省し、心に刻んでおくことです。
離婚は少なからず、バツイチ男性となったあなた自身の心の傷にもなっていますよね?また、そうだとすれば、本来はあえてわざわざ振り返りたいことではないのかもしれません。
でも、辛くてもそうすることによって、新たにあなたの人生のパートナーとなる初婚女性との再婚生活で同じ失敗を繰り返すことなく、穏やかに幸せな日々が送れることになるのです。
離婚原因はその人それぞれですし、場合によっては元妻の浮気や借金など、一見すると夫である自分には全く落ち度がないように思えることがあるかもしれません。
それでも、離婚は大概、夫と妻の両者に何かしらの原因があるものです。ですから、バツイチ男性となったあなたも、たとえ元妻の浮気が直接的な離婚原因だったとしても、元妻が浮気をした原因の根本には「自分が仕事ばかりに打ち込んで、家庭を顧みなかったことからくる寂しさがあったのでは?だとすれば、自分にも離婚に至った責任の一端はあるはずだ」など、謙虚に受け止めると良いでしょう。
もちろん、寂しい思いをしたからといって、世の中すべての妻たちが浮気をするわけではありません。それでも、あなたがそう謙虚に受け止めることで、「新しく妻になる初婚女性に対しては、仕事に没頭するあまり、寂しい思いをさせないように気をつけよう!」という配慮ができるようになり、結局は家庭円満へとつながることになるのです。
3 お相手女性の両親には、直接会って結婚の意思を報告する
再婚のお相手が初婚女性である場合、特に配慮すべきなのが「お相手女性の両親への結婚の挨拶」です。
自分がお相手女性の両親の立場になってみればわかるはずですが、初婚である自分の娘のお相手がバツイチ男性となると、「一度結婚に失敗した男と結婚して、娘は本当に幸せになれるのか?」など、いろいろと余計なことまで勘ぐってしまうのが親心というものなのです。
でも、だからこそ、きちんと面と向かって結婚のための挨拶をすることで、自らの誠意や人となりを少しでもわかってもらう必要があるのです。
挨拶に行く際は、お相手女性の口から先に、自分がバツイチであることを両親に伝えておいてもらいましょう。
その上で、簡潔に離婚原因を話し、両親にとっては何よりも大切な娘であるお相手女性のことを、きちんと支え守っていく意志を具体的に伝え、少しでも安心してもらえるように心がけましょう。
お相手女性にとっても、両親に祝福されて結婚するのが何よりの幸せとなるはずです。再婚後にもつながる良い関係性を築いておけるように努力しましょう。
4 「結婚式」や「新婚旅行」へのお相手女性の希望を確認し、可能な限り優先する
バツイチ・子持ちの男性と付き合う場合、どうして初婚女性ばかりが我慢しなければいけないのでしょうか。 バツイチ男性が、お子さんを大事にする気持ちは分かります。 お子さんを放り出すなんて最低ですし、大いに大事にしてくれたらいいと思います。
ですが、どうして全てにおいて、「バツイチ子持ち男性と付き合うなら、初婚の女はそれくらい我慢しろ」と言われるのでしょうか。 初婚女性が全て我慢するのではなく、誰かと付き合うのなら、バツイチ男性こそが「子どもも彼女も、両方を悲しませないように大事にしよう」と覚悟を決めるべきではないですか? そもそも、両方を大事にする覚悟がないのであれば、バツイチ男性は恋人を作るべきではないんじゃないですか?
(引用元:YAHOO知恵袋)
バツイチ男性にとって、おそらく結婚式は二の次、三の次。「再婚だし、もう結婚式は挙げなくてもいいや」などと思っている方も多いことでしょう。
でも、再婚相手が初婚女性となれば、バツイチ男性がその考え方を押し通すのはちょっと待った!例えば、上記のように、「初婚女性がバツイチ男性と付き合うとなると、”何かと初婚女性ばかりが我慢を強いられる”」と感じている初婚女性は、実は世の中には結構いるのです。
一般的に言って、女性はウェディングドレスには特別の憧れがあるものです。芸能人やクラシック楽器の奏者でもない限り、女性としてあれほどゴージャスで美しいドレスを着る機会はそうはありません。だからこそ、せめて自分が主役の晴れ舞台ともいうべき結婚式では、ウェディングドレスを着たいのものなのです。
ましてや初婚女性ともなれば、十中八九そんな気持ちを持つのが当たり前。その点を踏まえて、バツイチの男性という自分の立場や気持ちだけを、お相手の初婚女性に押し付けるのは絶対にやめましょう。
男性かつバツイチであるあなたにとっては、「なぜ、それくらいのことで?」と思うようなことでも、お相手の初婚女性にとっては「少女の頃から抱いてきた夢を叶える、一生に一度の大切な日」なのです。
また、バツイチ男性として「初婚の時に招いた自分の親族を、再婚する際の結婚式に再び呼ぶのは心苦しい」。あるいは、「金銭的な問題がある」などの場合には、せめて「フォトウェディング」だけでも行ったり、お相手女性の望む場所で、新婚旅行を兼ねた「二人だけの海外ウェディング」を挙げるというのはいかがでしょうか?
あるいは、「お相手女性の親族や友人たちだけにでも、二人の結婚をお披露目する機会を設ける」など、可能な限り、女性側の気持ちを優先して、夢を実現させてあげるのが得策です。
このタイミングで初婚女性の気持ちを上から押さえつけるようなことをすると、それが元で、後々の再婚生活にまで支障をきたしかねません。
自分にとっては2回目の結婚でも、”あなたと再婚相手である初婚女性の結婚”はあくまでも『はじめて』のもの。お互いの人生に二度とない瞬間であることを考えて、心してかかりましょう!
5 前もって「子育て」や「再婚後の生活費のやり繰り」について話し合っておく
連れ子がいるバツイチ男性であるあなたが初婚女性と再婚する場合には、バツイチシングル同士の再婚に比べて、再婚前に取り決めておいた方が良い細かなことが多く発生します。
「子育て」について
バツイチ男性であるあなたに連れ子がいる場合、あなたの再婚相手である初婚女性は初婚にして結婚後、すぐにその子どもの親になることになります。
「初婚女性が、自分とは血のつながりのない子どもの親になる」ということは、それ相応の覚悟が必要なこと。また実際に、あなたの子どもと一緒に暮らしてその子どもを育てることは、女性自身が想像する以上に大変なことでもあるはずです。
ですから、バツイチ男性であるあなたの妻となり、あなたの子どもの親となる初婚女性とは、「子育て」について少なくとも、以下のような点について話し合っておくことが必要です。
- 女性にとっては血のつながりのない自分の連れ子を、「実の親」と同じ気持ちで一緒に育ててくれるか?
- 自分の子どもと「養子縁組」するつもりがあるか?
- 自分との間に子どもが生まれても、自分の連れ子に対して分け隔てなく接してくれるか?
また、再婚したからといって、子育てをお相手の初婚女性に丸投げするのではなく、バツイチ男性であるあなた自身が何くれとなくサポートをしながら、お互いに協力しあって子育てをしていくことが重要です。
なお、自分ではなく、元妻の側が引き取って育てている子どもがいる場合には、「面会の頻度」や「負担している養育費の金額」などについて、お相手女性に隠すことなく、きちんと説明しておきましょう。
さらに、連れ子にせよ、妻が引き取っているにせよ、元妻との間に子どもがいる場合には、相続についても明確に取り決め、話しておくのがオススメです。
「何も再婚する時から相続について話し合わなくても……」と思うバツイチ男性もいるかもしれませんが、こればかりは万が一のことがあってからでは遅いのです。
もし万が一、自分が亡くなった後に、前妻との間の子どもと再婚相手が相続問題で争うことになるのは、あなたにとっても決して本意ではないはずです。お互いにスッキリと気持ち良く新生活をスタートさせ、本当の幸せを掴むためにも、面倒なことはむしろ最初に決めてしまうのが得策ですよ。
「再婚後の生活費のやり繰り」について
バツイチ男性であるあなたに連れ子がいる場合は、前妻が引き取って育てている子どもへの養育費の支払いに比べ、何かと費用がかかるのが現実です。
この場合も、再婚相手となる初婚女性に対しては、前もって説明しておくことが大切です。「連れ子を持つ自分との再婚を決めた以上、子どもに何かとお金がかかることはわかっているはず」などと高を括っていると、後々のトラブルになりかねません。
何せバツイチ男性であるあなたの新しい人生のパートナーは「初婚の女性」。結婚も初めてなら、子育ても初めてなのですから、あなたがきちんと説明してあげないことには、子育てにどれくらいの費用がかかるのかなど、具体的には想像もつかないのです。
ですから、お相手女性が実際に子育てを始めた後になって、「子育てって、こんなにもお金がかかるものなの?こんなはずじゃなかった」と思われてしまっては、元も子もないのです。
そうならないようにするためにも前もって、お相手の初婚女性と以下のような点について情報共有をしておくのがベストです。
- 現在のところで想定される1ヶ月間の生活費
- 子どもの成長段階に応じて変動する「教育費」を含む養育費用
- 再婚相手となる初婚女性との家庭生活に必要な長期的費用
(マイホームの購入・再婚相手との間に設ける子どもの養育費etc.)
お互いに愛情と信頼を持って再婚しても、金銭面でのトラブルは重大な破局を招きかねません。金銭に関わるさまざまなことを共有情報としてできる限り「見える化」しておけば、トラブル回避のための大きな一助になりますよ。
6 お相手女性の初婚ゆえの不安を率先して汲み取り、常にサポートするよう配慮する
バツイチ男性であるあなたとの結婚に際し、お相手である初婚女性は未知なる「結婚生活」への不安を想像以上に抱えているものです。その不安内容には、
- 離婚理由や現在におけるあなたと前妻との関係性
- 初婚同士よりも離婚率が高いのでは?
- あなたに連れ子がいる場合、その子どもとうまくやっていけるかどうか?
- 両親にバツイチ男性であるあなたとの再婚を反対されるのでは?
など、さまざまなものが挙げられます。
とはいえ、同じ初婚女性だとしても、不安に思うことはそれぞれの女性によって異なって当たり前。ですから、お相手女性が一人で不安を抱え、その不安を増殖させてしまわないように、バツイチ男性であるあなたの方から話を差し向け、まずは彼女の不安を聞き出してあげましょう。
結婚が初めてではないバツイチ男性のあなたにとっては取るに足らないようなことだとしても、お相手の初婚女性にとっては大きな不安に思えていることもあるはずです。
どんなに些細なことでもきちんと受け止めて、真摯に説明する。そうすることでお相手女性のあなたに対する信頼感もより深まって、スムーズに再婚生活をスタートさせるきっかけにもなるはずですよ。
バツイチ男性が初婚女性と出会って再婚するための婚活方法
これまで、バツイチ男性が初婚女性と再婚する際の注意ポイントについてさまざま挙げてきましたが、これから婚活をスタートさせるバツイチ男性が、初婚女性と再婚するための方法には、いったいどのようなものがあるのでしょうか?
ここではその方法についてご紹介していきます。
<婚活パーティー>
いまどきの婚活パーティーの企画には、「バツイチ&バツイチ理解者」など、バツイチ男性が婚活しやすい企画パーティーが定期的に開催されているのが一般的です。
実際、世の中には想像以上に、バツイチ男性の「女性に対してガツガツしていない落ち着き」や「離婚の辛さを乗り越えたからこそ身につけた包容力」などを好ましく思う初婚女性が多くいるものですから、初婚女性と出会うには、もってこいのチャンスでしょう。
コロナ禍の現在では、リモートで参加できる同様のオンライン婚活パーティーも定期的に企画・開催しているところが多くあります。また、リモートであっても、複数の参加女性と「1対1」で会話ができる時間が設けられているところがほとんどです。
交通費をかけることなく、自宅からリラックスして参加できる便利なバツイチ向けの婚活パーティーですよ。
<婚活サイト・マッチングサービス>
時を選ばず、スキマ時間を活用してバツイチ婚活できるという、利便性の高い婚活ツールとしておすすめなのが「婚活サイト・マッチングサービス」です。
「バツイチの自分でも、婚活サイトやマッチングサービスで本当に初婚女性と出会えるの?」と考えるバツイチ男性は多いかもしれません。でも、実際には先にも触れたとおり、バツイチ男性は意外と初婚女性にモテる存在でもありますから、利用してみる価値は大ですよ。
特に、プロフィールを入力する際に「バツイチであることを自己申告しておく(婚歴にチェックを入れておく)」ことで、そもそものミスマッチが防げますよ。
<結婚相談所(店舗型・オンライン式)>
「スピーディーかつ確実」に初婚女性との再婚を望むなら、結婚相談所(店舗型・オンライン式)が便利です。
入会と同時に婚活アドバイザーが会員一人ひとりを担当する上、初婚女性限定でのお相手探しも可能。また、常に婚活アドバイザーが相談に乗ってくれるため、一人ではくじけがちな再婚の成功率も自ずとアップします。
そのサービス内容ゆえに、その他のバツイチ婚活方法に比べて費用はお高めですが、より安価に結婚相談所を利用したい方には、オンライン結婚相談所/婚活サービスも便利ですよ。
バツイチ男性におすすめの婚活相談所
バツイチ男性におすすめのオンライン結婚相談所/婚活サービス
まとめ
バツイチであることにより、さまざまな罪悪感を抱えるバツイチ男性が婚活を成功させるためには、まずはその罪悪感を払拭するのが先決です。
離婚を人生における失敗ではなく、より幸せな未来を掴むための糧として、前向きに捉えるられるようになることが大切ですよ。
また、その罪悪感を乗り越えて再婚のためのバツイチ婚活をする際、お相手に初婚女性を望むバツイチ男性は、先述のとおり、さまざまな注意ポイントに配慮しましょう。
細かな点まで含めて、それらの注意ポイントに配慮することが、きっと幸せな再婚生活への近道に繋がるはずですよ。