「再婚して幸せになりたい」と考えているバツイチ男女の方々で、芸能人や見ず知らずの他人、あるいは自分の友人が再婚したと聞いて、それを特別なことと捉える人はまずいませんよね?
実際、現代において「再婚」は決して珍しいことではありませんから、むしろそれは一般的な反応でしょう。
にもかかわらず、こと自分自身のこととなると再婚に対するさまざまな不安を抱いてしまい、そのせいで「再婚したい」という気持ちとは裏腹に、なかなかバツイチ婚活に踏み出せないという方々も多いのではないでしょうか?
このページでは、そんなバツイチの方々がそれぞれに持つ再婚に対する不安を解消し、再婚に対して前向きになれる方法。
また、バツイチの方が効率的に再婚を成功させるための、具体的なバツイチ婚活方法などをご紹介させていただきます。
少しでも早く再婚への不安を解消して、幸せな再婚生活を手に入れてくださいね。
目次
バツイチ婚活の第一歩は、自らが持つ再婚への不安理由をきちんと見つめ直すこと
先にも触れたとおり、本音では再婚したいと思っていても、再婚に対する不安を心に抱えたままでは、なかなかバツイチ婚活に踏み出すことはできないものですよね?
あるいは、たとえその不安を無理に抑え込んでバツイチ婚活をスタートさせることができたとしても、どこかのタイミングで結局その不安を思い出してしまい、本来ならうまくいくものもうまくいかなくなってしまうかもしれません。
ですから、まずは自分自身が持つ再婚に対する不安の中身や、その不安の背景にある原因をきちんと見つめ直すこと。そして、その不安を可能な限り解消してから本格的にバツイチ婚活をスタートさせることが大切です。
つまり、自分の心の中にある再婚への不安を解消するところから、すでにバツイチ婚活成功への道は始まっているとも言えるのです。
バツイチ男女が抱く、再婚への不安例
当然ながら、バツイチ男女の方々が持つ再婚への不安は人それぞれですよね?
そこで、まずは以下に挙げた例を参考に、ご自身のシチュエーションなどに当てはめて考え、不安を解消するためのヒントにしてみてくださいね。
1 再婚にも失敗するのではないかという漠然とした不安
バツイチで再婚された方、再婚が怖いって思いませんでしたか?
わたしは怖いです^^;
しかも私の親は離婚した直後、結婚なんてこりごりだと思っていたときに人の気も知らず「再婚なんて 絶対許さないから!わかってるの!?」と言ってました。何もわかってない。馬鹿馬鹿しい…
いま、おつきあいしてる彼氏がいますが、結婚したらどう変わるのかとても不安です。
前回の結婚での私の悪かった点は「優しく、我慢し過ぎたこと」です。子供が安心して育つことができる幸せな家庭にしようと思うあまり、八つ当たりされても「お父さん疲れてるのかな?お仕事大変だもんね。でもやっぱりちょっと悲しいなぁ。」と言ったり「お父さんは毎日頑張ってるね!」などと言って、一人になったときに泣いてました。
家族の為にストレスを抱えながらも頑張ってる旦那さんを尊敬し、たてているつもりだったのですが、なんか、そういう態度を甘く見られ、バカにされていたようです。
「こいつだったら、何やっても大丈夫。怒らないし、俺のこと好きみたいだし、俺を頼ってるし。」と
元旦那さんとは一ヶ月くらいで、結婚しました。相手と相手の親のの強いアプローチがあり…
わたしは、未熟者の私なんかを一生愛し過ごす相手の選んでくれたのだから、精一杯努力して、後悔させないようにしよう!と頑張ったのに…
あんなに頑張ったのに、あんな扱いされて裏切られるなんて…頑張ればなんでも叶うと思っていたのに!
優しく誠実に、ちゃんと努力すれば、絶対に伝わって幸せになれると思っていたのに…!
病気にもなりましたし、本当にしんどかったです。
でも子どもが大きくなったとき、子どもに負担をかけたくないとも思いますし、でも一人で生きる意味なんてありません。そうなったら死にたいです。
でも再婚は怖い。
考えると、もう死んだ方が楽かなと思いますが、子どももいるので まだ死んではいけません。
どうしたら良いんでしょうか?
ちなみに、いま彼氏がいますが、彼は初婚のせいか夢いっぱいで、結婚したがっています。
結婚はそんなに甘くないよ!と思い、そう言ってるのですが、わかってない様に思います。
結婚したら、きっと彼も変わります。
人間はみんな勝手でですから、幸せは、努力の上に成り立つものだと思わずに、次第にあたり前になり、ありがたみを忘れ、甘えて自ら壊してしまうのです。
そう思いませんか?わたしはこれえら、どうすればいいでしょう?
(引用:YAHOO知恵袋)
再婚して今度こそ幸せになりたいと願う反面、バツイチ男女の方々が心に抱く再婚に対する不安の中で最も多いのは、この投稿者の方のような「再婚に対するある種の漠然とした不安」と言えるのではないでしょうか?
この「再婚」すること自体への恐怖心ともいうべき不安は、初婚の時に経験した辛い出来事や、前妻もしくは前夫に自分の思いを踏みにじられたり、裏切られてしまったことによる憎しみや悲しみが、心の傷やトラウマとなってしまっていることが原因であることが多い傾向にあります。
特に、自分自身は前夫や前妻に対して可能な限りつくし、心の底からの愛情を持って接していた。また、そうすることこそが夫婦としての幸せな生活を作り上げ、長続きさせるための”コツ”と信じて努力していた……という方が多いはず。
そして、そんな方であればあるほど心の傷も深いため、仮にバツイチ婚活に取り組んだとしても新たに出会った異性のことをなかなか信じることができません。
それゆえ、第三者から見れば申し分のない”お相手”だったとしても、その”お相手”に対する不安感を募らせてしまい、自ら幸せな再婚を遠ざけてしまうのです。
頑張って努力したのに、その気持ち裏切られた……。人として、それほど辛いことはないですよね?だからこそ、それが原因で深く傷つき、”お相手”のことが信じられなくなってしまうというその気持ちはよくわかります。
でも、そのせいで新たに知り合った素敵な異性との縁を、きちんと結ぶ前に壊してしまっているのだとしたら、それほどもったいないことはないと思いませんか?
実際にお付き合いしてみて初めてわかることもたくさんありますから、もう少し、”お相手”に対する許容範囲を広げてみてはいかがでしょうか?
ただし、再婚を望むバツイチ男女の方々は皆さん、「再婚して幸せになりたい」と願っているわけですから、多少なりともリスクヘッジもしたいところですよね?
そんな時は、「この人なら再婚を考えても良いかな?」と思える”お相手”に、「あなたのことは本当に好きだけど、自分には初婚の時に経験した◯◯なトラウマがあって、なかなか再婚に踏み切れないでいる」という気持ちを、素直に打ち明けてみましょう。
その上で”お相手”の反応を見て、自分の気持ちをきちんと理解して受け入れてくれるようなら、”お相手”を信用して再婚に向かってもう一歩踏み込んでみる。
逆に、「なぜ前妻や前夫との間の過去にばかりこだわって、自分のことを信頼してくれないのか?」と怒ってしまったり、自分の良さばかり主張するようなら逆に一歩引いて見る。
そうして”お相手”のことを客観視し、人として心の底から受け入れられないようなら、再婚相手としては断念。新たな”お相手”を探すことを考えるなど、冷静に対処することも必要です。
「自分は一生懸命”お相手”につくしたのだから、そんな自分を普通は裏切ったりしないだろう」と思うのは、確かに真っ当な考え方と言えるでしょう。
でも、世の中の男女はことごとく十人十色。ですから、どんなにつくしても裏切る人は裏切るし、裏切らない人は裏切らないのです。
また、例えば結婚前は誰もが認める素晴らしい男性だったとしても、勤めている会社が倒産したことで金銭的に困窮し、そのストレスが原因でDVを振るうようになってしまう夫。
あるいは、夫のことを心から愛してつくしていたものの、子どもが生まれた途端、子どもにかかりきりになり、夫には見向きもしなくなった妻など、何かしらの原因や状況が変わることで、その人たちの態度や性格が変わってしまうこともあるのです。
つまり、世の中には100%完璧な人など存在しませんし、人は環境によって変わってしまうこともあるということです。
そして、それと同じように、100%完璧な結婚生活もないのです。まずは、そのことを心しておきましょう。
ですから、初婚の際に経験した辛い思いやトラウマは、心の傷と捉えるよりも、むしろ「再婚相手を見極める際の材料として活かしてやろう」という強い気持ちで臨む方が得策ですよ。
2 子連れで再婚することに対する不安
子連れ再婚は幸せになれるのでしょうか。 40代女性です。 娘2人が中学生です。 離婚理由は、夫のモラハラ、経済的DVです。 一応、経済的には自立していますが、将来が不安です。
(引用:YAHOO知恵袋)
前妻や前夫との間に子どもをもうけずに離婚したバツイチ男女であれば、たとえ再婚に失敗したとしても自分だけの問題で済みます。
でも、前妻や前夫の間にできた子どもを連れての再婚となると、親である自分が再婚に失敗した場合は、子どもを巻き込むことになるのは避けられません
だからこそ、子どもの心にも大きな負担をかけてしまったり、ひどくすると心理的なダメージを与えてしまうことなどを不安に感じる投稿者のようなバツイチ男女の方々は多いようですね。
確かに、親であれば子どものことを第一に考えてあげるべきですし、根本的にそういう考えを持っている方でない限り、再婚して幸せになることもできないでしょう。
実際、子どもが女の子の場合は特に、思春期などの多感な時期は再婚を避けた方が良い場合もあります。
いくら母親の再婚相手とはいえ、年頃の女の子にとって、赤の他人の男性と一緒に暮らすことはかなり抵抗があるのが一般的。にもかかわらず、そこを無理して再婚してしまうと家族関係がギクシャクして、下手をすると家庭が崩壊してしまうかもしれません。
ただし、子どもを持つバツイチ男女の皆さんが娘や息子のことを一番大切に思い、幸せにしてやりたと考えているのと同様、子どももまた母親や父親である皆さんのことを、心から愛し、幸せになってほしいと願っているはずです。
そして、母親や父親であるシンママやシンパパの皆さんが幸せであればこそ、その娘や息子である子どもたちも幸せを感じられるものなのです。
逆に言うなら、子どもはシングルマザーやシングルファーザーである皆さんが、「自分のために再婚をして幸せになることを我慢している」ところを見たくはないのです。
自分のために親が何かを我慢している姿を見るのは、子どもにとっても辛いものなのですよね。
また、子どもによっては、いずれ自分が独り立ちした後、自分の母親や父親が独り身のまま寂しい生活を送るのではないか?と心配していることもあるでしょう。
親であるバツイチ男女の皆さんも、「年齢を重ねた時に子どものお荷物になるようなことは避けたい」と考える方々がほとんどでしょう。
ですから、むしろそうならないように、再婚することを積極的に選ぶという選択肢も多いにあるわけです。
まずはとにかく、「子連れでの再婚はすべきでない」と頭ごなしに決めつけるのはやめて、気持ちの上で一人の男性、もしくは女性としての自分自身を解放してあげましょう。
その上で、子どもを最優先に考える一方、子どもの性別や性格などを踏まえて、再婚候補となる”お相手”とご自身の子どもとの関係性を焦らずゆっくりと、時間をかけて築いていけば良いのではないでしょうか?
そうした中で、子どもに無理強いをすることなく、子どもと”お相手”との相性などを見極めていくことが大切です。
小学生以上のお子さんの場合は、お子さん自身の気持ちを本人にきちんと確認したり、できる限りお互いに本音の気持ちを言い合って話し合ってみてはいかがでしょうか?
父として母として、常にお子さんのことを一番に思ってさえいれば、再婚しても上手くいく可能性は高いはずですよ。
実際、以下の投稿者の<ベストアンサー>を答えている方のように、お子さんが小さいうちは、子連れ再婚がすんなりと上手くいくケースが比較的多いようです。
子連れ再婚したものです。 旦那は初婚で、私は7歳と5歳を連れて再婚しました。旦那の実家で同居していて、親子関係は良好で問題なく暮らしています。
差別などはするような家族ではないので安心しています。第3子の出産時期について参考にしたいので意見をお願いします。
上の子が思春期を迎える10歳前に産むべきか、思春期を終えた時期に産むべきか迷っています。来年に産まれれば、年齢的に連れ子の立場等考えずに赤ちゃんの誕生を受け入れやすいのか、思春期後にすべて意味がわかったあとのほうが受け入れやすいのかご意見をお願いします。連れ子再婚された方や、連れ子だった立場の方、知り合いにいらっしゃる方などたくさんの意見をお願いします。
<ベストアンサー>
あなたと同じ旦那が初婚で私は5歳と2歳の娘を連れての再婚でした。 旦那さんのご実家で同居のこと。とてもよい家族に恵まれてよかったですね。私はお向かいで主人の両親と別居です。私の主人も2人の連れ子を可愛がってくれていましたし3人目を産むことには何の不安もありませんでした。 娘たちが2年生と年少組の時に娘を出産しました。女の子ばかりなので二人の姉はとてもよく三女のお世話をしてくれました。 今は長女は21歳、次女18歳、三女14歳になりました。
私は早い方が良いと思いますが。お二人の性別がわかりませんが・・・。 普通の兄弟でも間が空くと上の子が赤ちゃん返りしたりするって聞きますよ。
7歳5歳なら母親の事情もわかっていると思います。うちは2歳だった娘はずっと再婚した主人のことを実の父親だとおもっていました。本当のことを話すのは高校卒業くらいで良いかなと安易に思っていましたが,小学4年生の時に昔のアルバムを見つけ、上の姉にしつこく尋ねるらしく、長女が困って私に相談にきました。本当のことを話す時期が来たと思い次女に本当のことを話してやりました。涙ながらに聞いていましたがそれからも主人との関係は変わることなく今もとても仲良くしています。これを機に、三女にも思春期を迎える前に(やはり4,5年生くらいに)我が家の事情を話しておきました。さすがにびっくりしていましたが、早めに話をしといてよかったと思っています。いろんなことがわかる年頃になると難しく考えてしまって上手くいかなくなるケースが多くなると聞きました。
今では我が家じゃ、娘たちに「父さんに拾ってもらえてよかったねぇ~」なんてからかわれる始末です。 でも本当に家族仲良くできることにとても感謝していますし主人を尊敬しています。再婚して15年以上経ちましたが今も主人のこと大好きです。
きっと私たちのように子供を連れて再婚した人たくさんいらっしゃるんでしょうね。 同じような境遇の方がいて、なおかつお幸せそうで私も自分のことのように嬉しいです。
新しい家族が増えられて今よりもっと幸せになられますように・・・。私も今よりもっと幸せですと言えるように明日から頑張ろうと思いました。
子供さん出産されたら教えてほしいです。ID名指しで質問(報告)してください。楽しみにしていますね。
(引用:YAHOO知恵袋)
ただし、先述の通り、お子さんが思春期だからといって、再婚が絶対に上手くいかないということでは決してないはずです。
お子さんの性格を考え、気持ちをきちんと汲み取ってあげることを忘れずに、ご自身の幸せも決して諦めることなく、再婚への気持ちを前向きに持ってくださいね。
3 再婚後の妊娠に対する不安
子連れ再婚し今の旦那様との間にも子供をもうけた方限定で質問します。
実子が産まれる前まではとても連れ子を可愛いがってくれていたのに実子が産まれてから相手もしなく なってしまったという方いますか?それとも分け隔てなく可愛いがってくれてますか?
今の旦那の実子があと60日くらいで産まれてくるので、差別されないか不安なんです。
今は連れ子をとても可愛いがってくれてます。なのに実子が産まれた途端連れ子を可愛いがってくれなくなってしまったら…今のパパしか知らない連れ子はとても傷つくはず…。それを想像すると不安で仕方ないのです。
皆様生活は上手くいってますか?
<ベストアンサー>
もう少しで生まれてくるのに、不安がありますね。自分は男側からの回答になります。昨年結婚し長男をもうけました、今は元気に育っております。 妻には付き合った当時4才の娘が居ましたが、つきあう段階でそういう心配はしてました。僕は娘が居れば他に子供はいらない、子供が出来る事で不安になるなら、子供はいらないから家族になろうと伝えました。
娘もずっときょうだいが欲しいと言ってたので妊娠がわかった時は不安より、喜びの方が大きかったです!
よくみんなに言われるのはどっちが本当の子かわからんまで言われるくらい娘とは仲良しです、親なので怒る時はちゃんと怒ります。
妻や妻方の親戚も最初は心配してたようですが今は安心してくれてます。
一言で言えば時間だと思います。後はどれだけ愛情をかけれるか、あなたが見て少しでも不安なところがあれば、しっかり言うべきです。
男の人の覚悟がしっかりあれば大丈夫でしょう!元気な子産んで下さい。
(引用:YAHOO知恵袋)
子連れでの再婚となると、上記投稿者の女性のように、新しく自分の連れ子の父親となった”お相手”が、再婚後にできた男性にとっての実子である子どもと自分の連れ子を、分け隔てなく可愛がってくれるかどうかが、どうしても不安になるものです。
でも、上記の投稿に対してベストアンサーを答えている男性のように、連れ子も実子も分け隔てなく可愛がってくれる男性というのも、世の中に少なからずいるはずです。
実際、筆者の祖母も、曽祖母が祖母を連れて再婚したため義理の父に育てられたのですが、その義理の父という人は、再婚後に生まれた妹よりも、むしろ自分のことを一層可愛がってくれたとよく話していました。
そのおかげで妹のことを羨んだり、憎らしく思ったりすることもなく、大人になってからも姉妹仲は良かったそうです。
つまり、連れ子である子ども自身は、実の親の再婚後も、義理の母親や父親から親としての愛情を注がれ、何ら心理的負担のかからない環境で育つことができれば、後から生まれてくる兄弟姉妹とも仲良くできる、ということでしょう。
そして、そのためには連れ子である子どもに対する、義母や義父となる”お相手”の愛情が必須になるわけですが、バツイチ男女としてはまず、再婚前にその”お相手”の気持ちをきちんと確認しておくことが大切です。
特に、再婚相手が自分との間の子どもを強く望んでいるようなら、
- 自分たちの間に子どもが生まれた後も、自分が前夫もしくは前妻との間にもうけた連れ子に心理的な負担をかけることなく、同じように愛してくれるつもりなのか?
- 自分の連れ子である子どものことは、そもそもどのように考えているのか?
など、少しでも気になることがあれば、はっきりと聞いてみる。
その上で納得のできる答えが返って来れば、「自分自身だけでなく、前夫や前妻との間の子どもと一緒に幸せになるために、人生を共にできる”お相手”」と信じて再婚しみても良いのではないでしょうか?
4 死別後の再婚に対する不安
12年前に妻と死別後の再婚は死別した妻を思うとできません。 12年前に病気で妻を亡くしました。
今40歳で、一人暮らししております。子供はいません。死別した妻とは1年ほどしか一緒に暮らしていません。妻の急性の病気が発見され、そのときはすでに手の施しようが無い状態でした。
再婚しないのかと、周囲からも言われ、紹介のお話を頂くのですが、死別した妻の事を思うと、お付き合いに発展させる事がどうしてもできません。
これをお読みのかたで、死別後、再婚した経験があるかたがいらしたらご意見をください。 よろしくお願いします。
<ベストアンサー>
こんばんは。 私も、主人と死別して、1年半になります。 子供も死別後に産まれて、今は子育てに追われてますが、周りが第2子妊娠とかで、子供にはパパもいないし、兄弟もいないので、寂しい想いをさせてしまうと思います…。再婚して、兄弟を…。と思ったりもしますし、友達も再婚しなよ~とは言ってくれますが、焼きもちで、心配性な主人を思うと、とても出来ません。
老後を考えると、不安しかありません。
子供もいつかは、手元を離れ、1人で生きていかなければいけない。でも、気持ち的に無理なもんは、どーしょーもないのかとも思います。
好意を持ってくれる方がいても、自分から線をひいてしまいます。
忘れられないまま、付き合っても、きっと無理だと思うので、奥様の事も全て受け入れた上で、傍にいてくれる方がいたら、お付き合いしてみよう。くらいでいいと思います。 主様の気持ち、痛いほどわかります( ;∀;)
(引用:YAHOO知恵袋)
生涯を共にしたいと願って結婚した大切な伴侶との別れは、経験したことのない人には理解しえないほど辛く、悲しいことに違いありません。
ですから、死別で伴侶をなくした男女の方々は、すぐには再婚など考えられないのは当然のこととも思います。
また、時間が経つことで少しずつ再婚に対する気持ちが芽生えたとしても、「自分だけが幸せになって良いのだろうか?」、「亡くなった伴侶以上に愛することができる人と出会うことなど、本当にできるのだろうか?」、「また伴侶に先立たれてしまったらどうしよう?」など、戸惑いや不安を持つ方々も少なくないでしょう。
あるいは、自分では先立ってしまった伴侶との別れの悲しみを乗り越えたつもりでも、再婚を考えた途端、その悲しみが蘇って不安に陥るなど、一筋縄ではいかないのが失ってしまった伴侶への断ち切れない思いというものなのかもしれません。
そんな気持ちに一区切り付けて客観視できるようになるには、それ相応の時間もかかるでしょうし、その時間は人それぞれに違うはずです。
ただ1つ言えるのは、死別した伴侶への悲しみや思いがまだまだ募っていて、再婚や新たなる伴侶のことなど頭をかすめることもないような時に、親族から友人に再婚を勧められたからといって、無理に再婚をする必要はありません。
そんなことをしても、かえって亡き伴侶のことを思い出してしまって余計に辛くなったり、あなたとの再婚に期待をかけてくれていた再婚相手の心さえも踏みにじってしまうことになりまねません。
ただし、亡き伴侶への思いを忘れたわけではなくても、「自分はこのまま、生涯ずっと一人で生きていくのだろうか?」、「子どもが巣立った後は、何を生き甲斐に生きていけば良いのだろうか?」など、これからの自分の将来に対する漠然とした不安が頭をかすめるような時が来たら、その時は再婚を考えてみてはいかがでしょうか?
それでも、「自分ばかりが幸せになったら、亡くなった伴侶に悪い」と感じて再婚への一歩を踏み出せないというなら、その時は、先立たざるをえなかった伴侶の立場に立って考えてみましょう。
あなたを置いて逝かざるをえなかった伴侶は、あなたがこの先一生涯、一人寂しく生きていくことを望むでしょうか?むしろ、自分があなたのそばにいてあげられない分、少しでもあなたに幸せになってほしいと望んでくれるのではないでしょうか?
また、「先立った伴侶のことを無理にでも忘れてしまわなければ、再婚相手に申し訳ない」という気持ちが強いあまり、なかなか再婚に踏み切れないという場合は、まずは徐々にでもバツイチ婚活に取り組んでみる。
そうして出会った異性のうち、真剣にお付き合いを考えられる”お相手”には、
- 自分はまだ死別した伴侶のことを忘れていないし、この先も忘れることはできないと思う
- こんな気持ちを抱えたまま、バツイチ婚活することは自分のわがままかもしれないし、あなたに迷惑をかけてしまうかもしれない
- それでもその一方で、この先一人きりで生きていくのは寂しく不安で、誰かにそばにいてほしいと思っている
など、自分の気持ちを正直に話してみましょう。
人によっては離れていってしまう人もいるかもしれませんが、それはそれで、その人とはそれまでのご縁と思って諦めましょう。でも、中には、あなたの真摯な気持ちを受け入れてくれる人もきっといるはずです。
そもそも異性との出会いやご縁は、実際にお付き合いをしていく中で深まり、結ばれていくもののはずですよね?
そもそも、まずはお付き合いをしてみなければ、お互いの本当の性格や相性などもわかりませんし、その点については、死別をしている立場であろうがなかろうが、お互い様のことなのです。
ですから、「自分は死別しているから」など、そのこと自体をあまり重たく考えずに、お互いに様子を見ながらお付き合いを進めて行けば良いのです。
結局、再婚に向けたバツイチ婚活に取り組んでいくことによって、少しずつ自分自身に見えてくるものもあれば、行動を起こすことによって新たな異性と出会う中で、心境や考えが変化していくことも往々にしてあるはずですよ。
「案ずるより産むが易し」。この先、ずっと独り身でいることへの寂しさや不安を抱えたまま一人で悶々としているよりも、まずは第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
再婚に対する不安を持つあなたが、バツイチ婚活をスタートさせるためにできること
先にも触れたとおり、再婚を考える一方で再婚に対する不安があるバツイチ男女の方々は、まずはその再婚への不安の原因が、ご自身の場合、前章のどのパターンに当てはまるのかを考えてみましょう。
ただし、前章で解説した不安以前に、
- そもそも恋愛すること自体が怖くなってしまっている
- 一度失敗しているが故に、結婚生活そのものにいまひとつ前向きになれない自分がいる
など、中には、より根本的な不安を抱えているバツイチ男女の方もいるかもしれません。
ですから、まずはとにかく、自分の不安がどのようなものなのか、しっかりと自分の心と向き合うことから始めましょう。
バツイチ婚活の“お相手”に、自分の気持ちを素直に打ち明けることも大切
自分が抱えている不安が、自分自身でもはっきりとはつかみきれない漠然としたものであるなら、一人でその不安を胸に秘めていつまでも悶々と悩むよりも、まずは「再婚したい」という自分の自然な思いを優先させてみましょう。
そして、「再婚を先に見据えて、本気のお付き合いをしたい」と思える”お相手”に巡り会えたら、自分が抱える漠然とした不安を、表現できる範囲内で良いので打ち明けてみましょう。
そうすることを”お相手”に対して失礼なのでは?と考えてしまうバツイチ男女の方々もいるかもしれませんが、むしろ正直に自分の気持ちを打ち明けることで、”お相手”はむしろ早い段階で、あなたのその不安感を受け入れられるものかどうかを自ら判断することができるのです。
自分の気持ちを隠したまま”お相手”との交際をスタートさせたものの、”お相手”があなたとの再婚を真剣に考えるようになってから、自分の悶々とした気持ちを打ち明けることの方がよほど失礼に当たります。
あなたが抱える不安を二人で共有しつつ、時間をかけてお互いの関係性を構築していけるものかどうかの判断をしてもらうためにも、”お相手”には早い段階で自分の不安を打ち明けるのが得策でしょう。
初婚時と再婚後の生活を比べない
バツイチ経験者である男性も女性も、結婚の経験があるらこそ、再婚した後の未来の生活と比べてしまうことがあるかもしれません。
でも、以前の夫や妻がこういう性格でうまくいかなかったから、「再婚相手には、前夫や前妻とは違う性格の異性を選ぼう」など、”お相手”選びの参考にはなるかもしれませんが、初婚時の生活内容と”あなたが想像する”再婚後の生活を比較しても、何の意味もありません。
もっと言えば、再婚後の生活はあなたとあなたの再婚相手が二人で作り上げる未来の生活であり、単にあなたが想像するだけのものではないため、そのことで不安になる必要もないのです。
人生のパートナーが変われば、結婚生活の内容が変わるのも当然のこと。
自分で勝手に良くないことを想像して無駄な取り越し苦労をするのは損ですし、過去の結婚生活と”あなたの想像の中で”の再婚生活を比べて不満に思う点をいちいちあげつらっていたら、再婚候補の”お相手”もいい気持ちがしないのは当たり前でしょう。
一方で、新たなるパートナーと幸せになりたいという気持ちがあるのなら、再婚前にお互いの最低限の価値観のすり合わせをしておくのがオススメです。
”金銭感覚”や”笑いや怒りのツボ”など、日々の生活をスムーズに楽しく暮らせる”お相手”を探すように心がけるといいですよ。
バツイチ婚活者の「新たなる出会い」におすすめのマッチングアプリ
ここまで読んでいただいて、”まずはバツイチ婚活に踏み出してみよう”と思っていただけたバツイチ男女の方々に向けて、ここでは効率的にバツイチ婚活に取り組んでいただける「マッチングアプリ」をご紹介致します。
マリッシュ
youbride

バツイチ婚活者の「効率の良い再婚」におすすめの結婚相談所
費用がリーズナプルで利用しやすい分、”お相手”探しを含めてすべて自分で取りくまなければならないマッチングアプリに対し、”お相手”探しを任せたり、バツイチ婚活について一から十まで婚活コンシェルジュに相談できるのが「結婚相談所」です。
その分、費用がかさむのがネックとも言える結婚相談所ですが、以下にご紹介するオンライン結婚相談所であれば、リーズナブルかつ自分の好きな時間に好きなだけバツイチ婚活に取り組めて便利ですよ。
エン婚活エージェント

なお、ここではバツイチ婚活の方法を、マッチングアプリやオンライン結婚相談所からピックアップしてご紹介しました。
とはいえ、現在はオンラインでの婚活パーティーetc.でバツイチ向けの企画に参加してみるなど、この他にもさまざまな方法があります。
例えば、マッチングアプリとオンライン婚活パーティーを併用して使ったり、店舗型結婚相談所を利用して、短期集中型でより確実に再婚の成功を狙うなど、ご自身の性格やバツイチ婚活の予算などを鑑みて、効率よくバツイチ婚活に取り組んでみてくださいね。

まとめ
どんなバツイチ男女であっても、皆さまそれぞれの状況に応じて「再婚」に対する不安を抱くのは当然のこと。
とはいえ、幸せな再婚を望むなら、まずは自分の不安と向き合ってその不安を解消し、前向きにバツイチ婚活に取り組むことが大切です。
また、せっかくバツイチ婚活に取り組むなら、今回ご紹介したようなバツイチ男女に有利なツールを用いることで、遠回りせずに効率よく、再婚という幸せを叶えることができるでしょう。
ただし、自分でもつかみきれないモヤモヤとした不安や、不安の中身はわかっても、それが自分だけでは乗り越えられない不安なら、バツイチ婚活で出会った”お相手”に正直に話してみましょう。
そうすることで、お互いのことがより理解できるようになり、信頼関係を構築していくきっかけにもなるはずです。
もちろんまったく気が進まないのに、無理に再婚に踏み切る必要はありません。
ただし、バツイチ婚活に真剣に取り組む以上は、後になって後悔しないように、”お相手”との再婚前の”価値観のすり合わせ”も忘れないでくださいね。
そうして”お相手”のことを「本当に信頼できる人。この人となら再婚したい」と思えたら、自分のその思いを信じて再婚してみてはいかがでしょうか?
このページを読んでくださったバツイチ男女の皆さまの幸せを、心からお祈りしております。