40代のバツイチ女性が婚活して再婚できる確率は、現実的に見てどれくらいあるのか?
一度離婚という辛い思いをしてバツイチになると、再婚という次の一歩に踏み出すことが億劫になり、ついつい時間だけが過ぎて行ってしまうというバツイチ女性は少なくありません。
そうして40代を迎えると、40代の女性特有の婚活事情が重なってくるのもまた事実。
ここでは再婚を望む40代のバツイチ女性が、少しでも「再婚への近道」を通って
幸せを掴むためのヒントとなる情報をお届けします。
目次
40代女性の婚活市場における立ち位置の現実
まずはじめに、日本結婚相談所連盟(IBJ)による2019年度版の「成婚白書」を参考に、40代女性の成婚率について見てみましょう。
40代男性に比べて格段に成婚率が低くなる40代女性
<成婚者の年齢分布(抜粋)>
(出典:成婚白書2019年度版 株式会社IBJ )
成婚者(年齢) 30〜34歳 35〜39歳 40〜44歳 45〜49歳 男性成婚者 22.3% 29.0% 20.8% 14.1% 女性成婚者 33.9% 29.2% 12.7% 4.9%
上の表は2019年に株式会社IBJ(日本結婚相談所連盟)が発表したIBJを成婚退会した30代~40代の男女会員の割合です。
その数値を見てみると、女性では30~34歳で33.9%、また35~39歳で29.2 %とピークを迎える反面、40~44歳になると12.7%とその成婚者数が半分以下に。さらに、45~49歳では4.9%と一挙に一桁台に下がっています。
一方、男性の成婚者数は30~34歳で22.3%、35~39歳で29.0%とピークを迎えますが、40~44歳でも20.8%と20%台をキープ。また、45~49歳でも14,1%と同年代女性に比べて、3倍近い成婚者数となっています。
この数値は男女会員ともにバツイチ婚活者に限ったものではありませんが、一般的に見て40代になると、男性よりも女性の方が圧倒的に成婚率が下がることがわかります。
また、中でも注目したいのは40~44歳女性の成婚率である12.7%と、45~49歳女性の4.9%という大きな差。同じ40代でもこれほど差が出てしまうわけですから、40代女性として再婚を目指すなら、一日も早くバツイチ婚活をスタートさせるのが得策のようですね。
40代バツイチ女性の婚活の成功は本当に厳しいのか?
婚活市場においては、結婚のピークを迎える30代の女性に比べて、40代女性の現実が厳しい状況であることがわかりました。
とはいえ40代の女性の場合、初婚、再婚にかかわらず、その婚活は難しいのでしょうか?
このページを見てくださっている40代のバツイチ女性の皆さまが、そのバツイチ婚活を成功させて幸せを掴むためのコツを知るためにも、ここでは「40代女性の婚活難しい」と言われるその理由から見てみましょう。
40代女性の婚活が難しいと言われる具体的な理由
内閣府によって発表された、令和元年版『少子化社会対策白書』を見てみても、2017年時点での日本人の平均初婚年齢は夫が31.1歳、妻が29.4歳となり、男女ともに年々上昇傾向にあります。
このように、男女の平均初婚年齢は年々上がっているにもかかわらず、「40代になると女性の婚活は難しい」と言われ続けるのは、一体なぜなのでしょうか?
1 自分は若いつもりでも、 年下や同年代の男性の婚活対象になっていない
40代と言っても、実際には体力、気力ともに充実しているバツイチ女性も多く、自分ではまだまだ若い感覚でいる方も多いはず。
そして、中には年下の男性を再婚相手として希望したり、そうでなくても同年代の40代男性を当然のように再婚相手の候補として考えるバツイチ女性は大勢いることでしょう。
ところが、現実はそう甘くはありません。年下男性はおろか、同年代の40代男性であっても、40代の女性を婚活対象として見ている人は少ないのです。
ちなみに、先に紹介したIBJの成婚白書では、40代男性の成婚率が34.9%であるのに対し、40代女性の成婚率が17.6%とほぼ1/2しかないことがわかります。
つまり、この結果からも、40代男性では自分と同年代である40代の女性ではなく、自分よりも若い30代以下の女性を結婚相手として選んでいる人が多いことが推察できるのです。
まずはこの男性のホンネに気づき、それをきちんと受け止めないことには、40代のバツイチ女性の婚活はより難しくなってしまうでしょう。

2 妊娠や出産を望むことが難しい
結婚や再婚を考える男性の中には、子どもを望む人たちが少なからずいます。
とはいえ、40代の女性では、年々妊娠する能力が低下してしまうことが否めません。またこれは、医療が進歩した今であっても、動かしがたい事実なのです。
ですから、子どもを望む婚活男性の中には、結婚(再婚)相手となる女性の年齢を38歳までと定め、40代の女性を婚活相手から除外する人も多いのです。
つまり、悲しいかな現実問題として、一般的な男性は40代以降の女性に出産が可能だとは思っていないということです。
そうなると、外見や内面がどれほど魅力的だったとしても、40代の女性というだけで子どもを望む男性からは婚活対象として受け入れてもらえません。
であれば、40代のバツイチ女性の側が観点を切り変えて、子どもを望まない50代以上の男性を婚活対象とする方が再婚への近道だったりするわけです。
ところが、今度は40代の女性の方が、50代の年上男性を婚活対象としてすんなりとは受け入れられないという事実があるため、なかなか上手くいかないのです。
3 仕事のキャリアが裏目に出てしまう
40代のバツイチ女性といえば、離婚という辛い出来事を経験しながらも、これまで真剣に仕事に取り組んできたことで、順調にキャリアを積んできたという方も少なくないはず。
また、40代のバツイチ女性本人は、仕事がうまくいっていることが人生の支えだったり、自分自身へのプライドだったりするかもしれません。
でも、残念ながら、こと婚活という局面においては、あなたのそのキャリアが仇となってしまうこともあるのです。
というのも、40代のバツイチ女性にとって年下となる20~30代の男性であれば、夫婦での共働きを希望する人も多いでしょう。
でも、40代のバツイチ女性にとって同年代となる40代男性の場合、すでにある程度年収が高い人が多く、一般的には家庭的な女性を求める傾向にあるのです。
また、家庭的な女性を求める男性にとって、高いキャリアを持つ女性は家庭とは縁遠いイメージがある上、中には女性が持つキャリアにむしろ気後れしてしまう人もいて、女性のプロフィールを見ただけで引いてしまうことも珍しくないのです。
さらに、プライドが高い男性になると、女性が持つスペックの高さに卑屈になってしまうことすらあって、40代のバツイチ女性が持つ高いキャリアは、婚活となると残念ながら、むしろ裏目に出てしまうことも多いのです。
40代のバツイチ女性が婚活の場で男性から選ばれるためコツ
では、婚活場面では厳しい局面に立たされている40代のバツイチ女性が、男性から結婚(再婚)相手として選ばれるためにはどうすれば良いのでしょうか?
ここではそのためのコツについて考えていきます。
1 40代のバツイチ女性の市場価値が低いことを現実として認識する
「40代女性の婚活は厳しい」と言われる具体的理由でも見てきた通り、悲しいかな男性は、40代の女性たちを本人たちが思うほど若いと捉えてはおらず、 年下や同年代男性の婚活対象としては考えられていないのが一般的。中でも「子どもを望む男性は、女性の年齢に特にシビア」というのが現状です。
とはいえ、40代の女性にも意地やプライドがあって、なかなか素直に「はい、そうですか」とはなりにくいものですよね?
でも、そこをグッとこらえて大人になって、「婚活という場に限っては、残念ながら40代女性の市場価値は下がっている」ことをしっかりと受け止める。
その上で、「では、どうすれば40代の女性として、その厳しい婚活市場を勝ち抜けるのか?」ということを真剣に考えて取り組んでいく方が、ずっと再婚への近道になるはずです。
そもそも子どもを望む男性の思いや考え方を、女性の側で操作することはできません。それならばむしろ、40代のバツイチ女性である自分自身の婚活に対する考え方や取り組み方を変える方が、ずっと現実的だということです。
2 きちんと下調べをしてからバツイチ婚活をスタートさせる
40代のバツイチ女性が本気で再婚を目指してバツイチ婚活に取り組むなら、まずは再婚相手となる可能性が高い”お相手”の男性像をきちんと下調べ。その上で、そのターゲット像にあてはまる男性に絞り込んで、効率的に婚活に取り組みましょう。
そもそも自分も含めて、完璧な人など世の中には存在しません。ですから、バツイチ婚活の対象となる男性に関しても、「欠点を見つけたら、すぐに婚活対象から除外する」という考え方ではなく、「よほど大きな欠点でない限りは受け止める。そして、他の長所を探して総合判断する」という広い視点を持つことが重要です。
また、理想を追い求めるよりも現実をしっかりと受け止めた上でバツイチ婚活に取り組むことが、むしろバツイチ婚活を成功させるための近道になります。
ですから、「”お相手”の男性から愛されるにはどうしたら良いか」を考えるよりも先に、まず「自分自身が”お相手”の男性をどう愛するか」を考える。
再婚を成功させていく40代のバツイチ女性は、「”お相手”選びをする上で自分にとって最も譲れない大切なことは何なのか?」ということと、「どんな条件であれば捨てることができるのか?」を見極めています。
また、バツイチ婚活市場における自分自身の価値もきちんと認識した上で、「ただ待っているのではなく、自分から積極的に男性にアプローチする」ことを念頭に置いて、バツイチ婚活に取り組んでいるのです。
さらには、「”お相手”の男性にしてほしいこと」ばかりを考えるのではなく、「自分が”お相手”の男性にしてあげられること」を優先しているのです。
なぜそんなに女性の自分ばかりが……とは考えず、とにかく今自分ができる限りのベストを尽くす。そうすれば、自ずと光明が見えてくるものです。
3 短期間でのバツイチ婚活成功を目指すなら結婚相談所を活用する
40代のバツイチ女性として確実に再婚したいのなら、バツイチ婚活ツールとして結婚相談所を活用するのがオススメです。
なぜなら、結婚相談所では必ず自分専任の婚活カウンセラーが付き、自分に見合う”お相手”探し、紹介、交際の進め方など何くれとなくアドバイス。そうすることで、より確実にスピーディーに再婚へと導いてくれるからです。
また、仮にバツイチ婚活がスムーズにいかなくて行き詰まったり悩んだりしても、常に専任の婚活アドバイザーがあなたを叱咤激励。また相談にのってくれるため、その他のバツイチ婚活ツールとは異なり、一人きりで孤独な思いをすることなくバツイチ婚活に取り組むことが可能です。
その結果、くじけることなくバツイチ婚活に取り組み続けることができ、バツイチ婚活を成功できる確率が上がるのです。
ただし、ここで注意したいのが、まずは自分のバツイチ婚活を成功させるためのキーパーソンとなる専任婚活アドバイザーとの相性をしっかりと見極めること。
実際、バツイチ婚活はすんなりとはいかなくて当たり前。だからこそ、いい時も悪い時も含めて、バツイチ婚活への取り組み方の姿勢が、最終的に再婚という幸せを掴むために大きくものを言うのです。
つまり、バツイチ婚活の成功に向かって自分と二人三脚を組む専任の婚活アドバイザーとの相性を見極めることは、自分と本当に合う再婚相手を見つける以前にこだわるべきこと。
なぜなら、バツイチ婚活を成功させるためには、
- 「1年以内」など、再婚までの明確な希望スケジュールを持つ
- 婚活カウンセラーから紹介された”お相手”に「まずは会ってみる」
- バツイチ婚活がうまくいかなくても、前向きな気持ちを忘れずに婚活に取り組み続ける
- 婚活カウンセラーのアドバイスを素直に聞き入れて行動する
などを実践することが非常に重要です。
また、上記の1~4を実行するためには、「運命共同体」ともいうべき近しい立場であなたのバツイチ婚活をサポートしてくれる婚活アドバイザーとの間に、信頼感があってこそ。
だから、そもそもバツイチ婚活をスタートさせる時点で、自分と相性の良い婚活アドバイザーを選ぶことは、とても重要なことなのです。
結婚相談所では一般的に、専任の婚活アドバイザーのアドバイスを素直に受け入れて、躊躇なく数多くの男性とのお見合いを重ねていく女性ほど再婚を成功させる人が多く、そういう女性は多くの場合、半年以内などの短期間で成婚退会する傾向にあるようです。
とはいえ、結婚相談所ではサービス内容が手厚い分、その他のバツイチ婚活ツールに比べて費用がかかるのもまた事実。
費用を抑えつつ、結婚相談所並みのサービスを受けたい方には、婚活アドバイザーとのやり取りに2、3日のタイムラグはあるものの、すべての婚活サービスをオンライン上で受けられるオンライン結婚相談所がオススメですよ。
4 離婚経験によって身につけた忍耐力と包容力を最大限に活かす
厳しいと言われる40代バツイチ女性の婚活ですが、40代のバツイチ女性には20~30代の婚歴のない女性に比べて、離婚したとはいえ、一人の男性と一緒に暮らし、人生を共にすることで身につけた男性に対する「包容力」。また、離婚という辛い経験をしたからこそ身につけた「忍耐力」があるはずです。
そしてこの40代のバツイチ女性が持つ忍耐力や包容力は、バツイチ婚活を成功させる上での大きなアピールポイントとなるのです。
若い女性と自分を比べて年齢のことを卑下するよりも、40代バツイチ女性だからこその魅力やメリットを見つけて、そこを”お相手”男性にさりげなく気づいてもらえるようにする方が勝ち。
男性は基本的にプライドの高い生き物ですから、ちょっとした会話の中でも、その男性が言ったことに大きく頷いてみせたり肯定的な姿勢を示すことによって、40代のバツイチ女性であるあなたのことを「一緒にいると心地よくいられる女性」として認識してくれるはずですよ。
5 プライドや拘りを捨て、自ら積極的にバツイチ婚活に取り組む
40代のバツイチ女性の中には、バツイチ婚活して再婚したいと思う一方で、「とはいえ、良い”お相手”が見つからなければ、無理をしてまで再婚する必要はない」と考えている人も少なからずいるはずです。
でも、あなたが40代のバツイチ女性として真剣に再婚を考えるなら、「積極的にバツイチ婚活に取り組む気持ちがなければ、幸せな再婚はまずできない」と考えた方が良いでしょう。
なぜなら、積極性がないと仕事の忙しさを言い訳にバツイチ婚活への取り組みがおろそかになったり、思い描く理想の再婚像を曲げてまで”お相手”男性と会ったり、自分からお見合い申し込みをすることがないため確実に出会いのチャンスが減り、自ずと再婚の可能性も遠のいてしまうからです。
あるいは、出会いのチャンスを増やすためには、たとえ仮交際中の男性がいても同時交際をするのが鉄則であり、その方が自分と本当に相性の良い男性と出会える可能性もアップします。
にもかかわらず、中にはつい保守的になって、本当に自分と相性が良いかどうかもわからない男性とだけ必要以上の期間、無駄に交際し続けてしまう女性も多いのです。
けれど、バツイチ婚活をよりシビアにそして現実的に考えるなら、40代のバツイチ女性としての年齢や容姿の衰えに対する不安があるからこそ、プライドや妙なこだわりを捨て、むしろ「同時交際にもどんどんチャレンジするべき」なのです。
6 ”お相手”の男性に求める条件を緩和する
自分が持つ価値観は、男女を問わず年齢を重ねるにつれて確固たるものになっていき、それにつれて再婚の対象者となる”お相手”選びに関しても、譲れない条件が増えていくものです。
40代のバツイチ女性であるあなたの場合も、離婚を経験しているからこそ次は絶対に失敗したくない。だから、「ある程度のレベル以上の男性を見つけないと!」と、知らず知らず”お相手”の男性を選り好みしてしまっていませんか?
でも、「年齢」・「年収」・「容姿」・「学歴」など、すべての条件が自分の希望に見合う男性を見つけるのは至難の技。アパートやマンションなどの賃貸物件と同様、最低何か1つくらいの条件には目をつぶることが大切です。
あるいは、それぞれの条件の幅を少しずつ広げてみることで、そこに思いがけない運命の出会いが待っていることだってあるのです。
そもそもIBJの「成婚白書」からもわかる通り、40代のバツイチ女性と同年代の40代の男性は、自分よりも年下の女性と結婚(再婚)する傾向が顕著です。
その事実がわかっている以上、ちょっと年下や同年代という可能性の薄い男性ばかりを狙わず、自分としては多少不本意でも、「条件に当てはまらない男性は婚活対象から排除する」という考え方ではなく、「最低希望条件をクリアする男性なら、まずはとにかく会ってみよう!」という積極的な姿勢に切り替える方が得策です。
実際、お互いの相性は会って見なければわかりませんし、少なくとも”お相手”に対して求める条件を緩和するだけで、出会いのチャンスは格段にアップするものですよ。
あとは、「”お相手”を見極める力」や「恋愛力」さえ高めておけば、数ある選択肢の中から、自分と本当に相性の良い男性を選べるということです。
特に、若い頃にモテた40代のバツイチ女性は「美容には気を使っているし、私なら40代になった今でも充分にイケてるはず。だからきっと、ハイスペックな男性からお声がかかるわよね?」と、”お相手”男性から声がかかるのを待つ受身の姿勢を貫くことがあるかもしれません。
でも、受け身の姿勢でいる以上は再婚はおろか、出会いのチャンスすらなかなか訪れないのがバツイチ婚活の厳しさです。
つまり、容姿がいいに越したことはないものの、自ら積極的にバツイチ婚活に取り組むことはもっと重要。
実際、特別に恵まれた容姿ではなくても、決してあきらめず、前向きかつ積極的に男性にアプローチしている女性には、きちんと結果が付いてくるのもまた現実なのです。
まずは”お相手”に求める条件を緩和して、出会いのチャンスを広げましょう。
7 身だしなみに気を配りつつ、40代前半でバツイチ婚活を開始する
40代を迎えると、20代や30代とは違い、身体に脂肪がつきやすくなったり、ついた脂肪が落ちにくくなったりします。また、白髪も増えてきたりすることで、年齢を意識せざるをえなくなることが増えるでしょう。
そして、そういったことを防ぐことは不可能でも、気遣うことは可能です。ですから、食事の内容に気をつけたり、運動を心がけたりすることで体型維持に努めたり、白髪が増えないようにケアをする。
あるいは、特別高価ではなくても時流に合う清潔な服装や、自分に合うヘアスタイルを心がけるなど、身だしなみには若い頃以上に気を配るようにしましょう。
また、その上でいつも笑顔でいるように心がければ、素敵な女性として男性の目に止まる可能性も大幅アップするはずです。素敵な笑顔でいるためには、歯ならびや歯のヨゴレ・ステインにも気をつけましょう。
さらに、顔や手のシミは、見た目年齢を上げてしまいかねません。厚化粧でシミを隠す努力をするよりも、基礎化粧品でシミを消すためのを努力をする方がオススメです。
加えて、婚活はスピードが命。これもIBJの成婚白書からもわかる通り、40代後半でのバツイチ婚活のスタートは、40代前半に比べて再婚への道がさらに厳しくなります!
同じ40代だとしても、できるだけ40代前半のうちにバツイチ婚活をスタートさせるようにしましょう。
実は40代バツイチ女性の再婚は増えている!
これまで40代バツイチ女性の婚活が、いろいろな面から見て厳しい状況であることをお伝えしてきました。
ただし、ある大手結婚相談所によれば、同じ40代の女性であっても、婚歴のない女性よりもバツイチ女性の方が「過去に一度は結婚できた」という実績があるため、「男性から人生のパートナーとして選ばれる何かしらの魅力がある女性として捉えられるため、人気がある」とされています。
また、男女ともに晩婚化していることに加えて、離婚件数も増加している昨今、結婚相談所を活用して再婚相手を探す女性も増加。さらに、世の中の再婚に対する偏見が減少したことで、40代のバツイチ女性は以前に比べて格段に再婚しやすくなったのだそう。
つまり、20~30代ではネガティブなイメージを持たれがちなバツイチ女性が、40代になるとむしろ初婚の方が「何か性格に問題でもあって、行き遅れているのかも」というようなネガティブなイメージを持たれる。
また一方で、離婚という辛い経験を通して忍耐力や包容力を身につけていたり、仕事を持って自分で稼ぐ力を備えているなど、高いスペックを持つ40代のバツイチ女性は、男性からも高い支持を得られる場合が多いということです。
さらに、男性からすると、一度結婚に失敗している40代女性には「次は必ず幸せになってほしい」「幸せにしてあげたい」と思える”守ってあげたい存在”に映るのもまた事実なんだとか。
ただし、子どもがいる40代のバツイチ女性がバツイチ婚活をする際は、先に紹介した<バツイチ40代女性が婚活に成功するための7つのコツ>とはまた別に、再婚を実現させるためのコツがあるはずです。
次は、40代前半のバツイチ子持ち婚活者であるM子さんを例にとって、40代のバツイチ子持ち女性がそのバツイチ婚活を成功させるためのコツを見ていきましょう。

40代前半のバツイチ子持ち婚活者女性M子さんが、再婚を成功させるまで
【M子さんのプロフィール】
5歳の娘を育てながらフルタイムで働く43歳のバツイチシングルマザー。時間に追われるを日々を過ごしつつも、できるだけ確実な方法でバツイチ婚活を成功させたいと考え、バツイチ婚活ツールに結婚相談所を選択。
またその際、数社の結婚相談所のサービス内容を、上記の便利なバツイチ婚活ツールを使ってきちんと比較検討。その上で、自分に合う結婚相談所として、バツイチ婚活者へのサポート体制が充実しているところを選んだ。
M子さんは、結婚相談所は基本的にすべての会員が真剣な結婚願望を持っている上、婚活スタート時に、”お相手”男性に希望する条件などをプロフィールに細かく記載し、その内容を専任の婚活アドバイザーと共有できるため、他のバツイチ婚活ツールとは異なり、お互いの事情をある程度知った上で”お相手”男性との交際がスタートできるというメリットを実感したと言います。
43歳のバツイチシングルマザーM子さんが婚活の際に注意したポイント
<M子さんの婚活時の注意ポイント>
- 子どもの話をする際は、女性としての愛情深さや家庭的な面をさりげなくアピールできるように配慮。ただし、子どもの話ばかりするとむしろ男性から敬遠されてしまう場合があるため、常に話題が豊富になるように心がけた。
- 専任の婚活アドバイザーからのアドバイスもあって、”お相手”の男性を「子どもの良き父親になってくれるだろうか」という点だけでなく、「自分の夫、人生のパートナーとして愛せるか」という観点で見極めるようにした。
- ”お相手”の男性にもきちんと自分を知ってもらった上で向き合い、真剣交際へとつなげるために、直接会って話をする以前に、自分の離婚理由や再婚を希望する理由などについては頭の中にきちんとまとめておいた。
43歳のバツイチシングルマザーM子さんが再婚を成功させた経緯
43歳のバツイチシングルマザーであるM子さんは、自分自身が40代のバツイチ女性である上、シングルマザーであることを考えると、婚活対象の男性に婚歴のない男性を選ぶことには抵抗がありました。
このため、専任の婚活アドバイザーに相談をし、自分と同じバツイチ歴を持つ40代以上の男性を中心に、”お相手”探しを実施。
その際、結婚相談所は入会時に各種の公的書類を提出した人たちが会員となっているため、安心して”お相手”探しができたのだそう。
自分自身が子どもを持つ40代のバツイチシングルマザーであることも、”お相手”と直接会う前に専任の婚活アドバイザーを通じて伝えてあるため、安心して”お相手”と会うことができたと言います。
結果として、交際中は紆余曲折あったものの、専任の婚活アドバイザーからの的確なアドバイスもあって、バツイチ経験がある40代後半の男性とのご縁を実らせ、再婚を成功させました。

M子さんは、「もう無理かも」と行き詰まった時でも、親身になってアドバイスをしてくれる専任の婚活アドバイザーに常に婚活相談ができたことを、何よりも心強く感じています。
8ヶ月という短期間に再婚できたのは、「1年以内に再婚を実現させる」という強い意志を専任の婚活アドバイザーに伝えてその思いをしっかりと共有したこと。また、その目標に向かって地道に努力してきたが故の賜物にほかならないとも強く実感したそうです。
とはいえ、結婚相談所での婚活相談は、それなりに費用がかかるものです。そんな時に便利なのがオンライン結婚相談所。コストを抑えつつ、結婚相談所並みのサービスが受けられて便利です。
40代のバツイチ女性にオススメのその他のバツイチ婚活ツールとは?
オンライン結婚相談所よりも、さらに低いコストでバツイチ婚活に取り組みたい。あるいは、手頃な費用でマッチングサービスや婚活パーティーなどの異なるバツイチ婚活ツールを並行して活用することで、出会いのチャンスやを増やしたいという40代のバツイチ女性には、各種バツイチ婚活ツールを確認できる以下のページが便利です。

まとめ
40代のバツイチ女性の再婚が、険しい道のりになる可能性が高いのは事実です。
とはいえ、バツイチ婚活ツールを注意深く選んだり、バツイチ婚活に取り組む際に気をつけるべきポイントをきちんと抑えて婚活を実践することにより、自ずと再婚の成功率はアップできるはず。
あとは、「ご縁があればその時に再婚したい」などと悠長に構えながらバツイチ婚活に取り組むよりも、「半年以内に必ず」など、具体的な目標を立ててスピーディーに取り組む方が、むしろ結果は出るものです。
40代のバツイチ女性の再婚率など、厳しい現実をきちんと認識した上で、一日も早く真剣なバツイチ婚活をスタート!そうすることで、少しでも効率よくバツイチ婚活を成功させましょう。