30代のバツイチ男なら、きっと今からでもバツイチ婚活成功のチャンスはあるはず。
「そうは思うものの確信が持てない」
「バツイチ婚活する以上は、今度こそ幸せになりたい」
「やっぱりバツイチ婚活は、できるだけ効率的に成功させたい」
などなど、幸せな再婚を目指す30代バツイチ男性の悩みは尽きないことでしょう。
そこで、このページでは「30代バツイチ男性の再婚率の実態」、
「バツイチ婚活の”お相手”として狙うべき女性像」、
「婚活を成功させるためのポイント」などをご紹介。
それぞれの情報が、少しでも皆さんのバツイチ婚活のお役に立つことを心より願っております。
目次
30代男性の離婚率の実態とは?
「3組の婚姻カップルのうち1組が離婚する」と言われるようになって久しい日本。下の「厚生労働省:平成21年度”離婚に関する統計”の概況:離婚の年次推移」からもわかる通り、中でもその離婚率が最も高い年代が、男女ともに30代なのです。
(出典:厚生労働省:平成21年度「離婚に関する統計」の概況:離婚の年次推移)
離婚率が高いということは、当然ながら、30代には男女共通してバツイチの人たちが多いということ。
でも、バツイチとはいえ未だ30代。特に男性ともなれば、これからまだまだ、いくらでもバツイチ婚活を成功させて幸せをつかめるチャンスがありそうですが、実際のところどうなのでしょうか?
30代バツイチ男性の再婚率ってどれくらいあるの?
離婚してバツイチになったものの、今や「バツイチ婚活を成功させて、今度こそ本物の幸せを掴みたい」と願っている30代のバツイチ男性にとって、同じ境遇にある男性たちの再婚率が実際どれくらいあるのかは、かなり気になるところのはず。
その結果はズバリ、厚生労働省によって発表された以下の報告を見れば一目瞭然です。
(出典:『平成 28 年度 人口動態統計特殊報告 「婚姻に関する統計」の概況』から抜粋して編成)
上のグラフは、やはり厚生労働省によって発表された「離婚した男性の5年以内の再婚率」を、平成23年の30代以上のバツイチ男性にフォーカスして再編成したものです。
ご覧いただけばわかる通り、30~34歳のバツイチ男性の再婚率は36.3%で4割弱。また、35歳~39歳でも、29.8%とちょうど3割ほどの男性が再婚しています。
つまり、30代全体としてみても33.3%。10人に3人以上のバツイチ男性が、5年以内にバツイチ婚活に成功して再婚している計算になるのです。
しかも、これはあくまでも5年以内の再婚率ですから、10年もしくはそれ以上の長いスパンで見れば、このバツイチ男性の再婚率はもっと上昇することになります。
再婚を望むバツイチ男性にとって、勇気付けられる割合ですよね?
これに対して、40代は20%そこそこ。50代以上では16%と、30代とそれ以上の年代では、その再婚率が大きく違ってきています。
この結果からして、今現在、再婚を考えているバツイチ男性には、30代での再婚がぜひともオススメと言えるでしょう。
まだまだ可能性は充分!30代バツイチ男性が婚活に成功する方法とは?
先述したバツイチ男性の5年以内の再婚率に現れていた通り、30代のバツイチ男性の再婚率はかなり高く、野球の打率に置き換えて考えるなら、3割3分3厘というかなりの好成績となっています。
実際、婚姻年齢が年々上昇傾向にある現代において、30代男性はまだまだ若々しいイメージ。年下や同年代、あるいは年上の女性など、幅広い年代から「婚活対象」として捉えられています。
また一方で、特に婚歴のない20代の女性にとって、30代のバツイチ男性は離婚という辛い過去によってできた”カゲ”のような雰囲気がクールに映ることが多いようです。
あるいは、離婚の辛さを乗り越えることで身につけた包容力がまた魅力的に感じられ、婚歴を持たない30代男性よりも、むしろバツイチの30代男性を好む女性もいるほど。
ある意味30代のバツイチ男性は、”モテる男”と言えるのかもしれません。
とはいえ、30代のバツイチ男性の皆が皆、黙っていても女性が寄ってくるとは限りません。特に「再婚」ともなれば、初婚の時と同じモチベーションで行き当たりばったりの恋愛をしていたら、同じ失敗を繰り返さないとも限らないのです。
要は、30代のバツイチ男性だからこその観点を持ち、そのバツイチ婚活のコツをきちんと考えた上で婚活をするかどうかで、次こそ本当に幸せな家庭生活を手に入れられるかどうかが決まるのです。
30代バツイチ男性がバツイチ婚活に取り組む際の3つの”コツ”
ではここで、30代バツイチ男性が効率的にバツイチ婚活を成功させるためのコツについて、具体的に考えてみましょう。
コツ1 「前妻との思い出」はすべて処分。子どもについての相談事は報告を怠らない!
自分自身が前妻への未練が一切ないからといって、たとえほんの小さなものでも”前妻との思い出の痕跡”を再婚相手の目に入れるのは、完全なるNG行為です。
例えば、前妻と一緒に使っていた家電製品を、あなたが「前妻のことはもう何とも思っていないし、もったいないから」と考えて、再婚相手にもそう話した上で使うとします。
すると、再婚相手の女性も経済的なことに配慮したり、あなたへの遠慮もあって、口では「構わないわよ」と言ってくれるかもしれません。
でも、「もったいない」という理屈がわからないわけではなくても、正直なところ、内心は決して愉快ではないはず。まさに、「頭では理解できても、心が受け入れられない」という状況です。
あなたの「前妻への未練はない」という言葉を疑ってヤキモチを焼く再婚相手もいれば、仮にあなたの前妻への気持ちを疑うことはなくても、あなたとその前妻との生活の痕跡が残るものが自分の目に入ることが、ただただ不愉快だったり、辛かったりするのです。
そんなことであらぬ疑いをかけられたり、二人の関係性に不穏な空気が流れるくらいなら、たとえ「もったいない」と思っても二人の幸せな生活のためと考えて、家はもちろん、家具や家電製品などの生活必需品はすべて再婚相手と使うためのものを新調しましょう。
言ってしまえば再婚相手は、「前妻の痕跡が残るものを使うくらいなら、たとえ安くても他人が使っていた中古でも、別のものを使いたい」と考えるはず。つまり、「それくらい、前妻が少しでも関わったものは使いたくない」ということです。
また、前妻との間に子どもがいて、教育問題など時として子どもに関することで前妻との話し合いが必要な場合には、前妻と話し合った内容をむしろ再婚相手にも隠さず報告するのがオススメです。
例えば、前妻とのLINEを通じたやり取りを再婚相手にそのまま見せてあげるなどすると、より安心してくれるでしょう。
特に、養育費のアップなど金銭が絡む内容の場合は、再婚相手との生活にも響いてくることですから、確実に報告してきちんと納得してもらうべきですね。
コツ2 再婚相手との「年齢差」を慎重に考える
先にも触れたとおり、30代のバツイチ男性は、一般的に20代~40代という幅広い年齢層の女性にとっての婚活対象となりうる「モテる存在」です。
でも、仮にそうだからと言って、バツイチ婚活をする際に「年の差婚」などを気にすることなく、再婚相手を選んでも問題ないかといえば、決してそうではないはずです。
ここでは、30代のバツイチ男性が婚活をする際の”お相手”の年齢について考えてみましょう。
自分よりも10歳近く若い女性を選ぶ場合
30代の自分よりも「10歳近く若い女性」を再婚相手として選ぶ場合、念頭に置いておかなければならないのは「子育て」と再婚相手の「浮気」の心配です。
もともとあなたのことを好きになって結婚(再婚)した”お相手”ですから、たとえあなたより10歳近く若くても、30代のバツイチ男性であるあなたが若いうちは、特に問題はないのです。
でも、あなたが40代、50代と年齢を重ねてきた時に、再婚相手との歳の差が10歳近く離れている場合は、見た目や体力面において、つくづくその歳の差を感じることになるはずです。
そしてその歳の差は、悲しいかな、自分自身が歳をとればとるほど感じるもの。もしかしたら、再婚相手はそれなりに若いままで、自分ばかりが先に歳を取って”置いてきぼり”を食っているような、心細い気持ちになってしまうこともあるかもしれません。
あるいは、歳を取ってしまったあなたとの生活に不満を持つようになった心も体もまだ若いままの再婚相手は、別の男性と浮気をしてしまうかもしれません。
一方で、浮気をするかしないかは、どれほど歳が離れていようと再婚相手の性格によるかもしれませんが、「子育て」となると現実問題、どうしても年齢が付きまといます。
というもの、子育てには当然、それ相応のお金がかかるもの。ですから、再婚してもしばらくは二人の時間と楽しみたいと考えて子どもをもうけるタイミングを遅らせてしまうと、思わぬ不幸な事態に陥ることも……。
例えば、その後、子育てするための体力が追いつかなかったり、「子どもを大学に行かせるための教育費がかかる頃には、すでにあなたは定年を迎えている」なんていう事態も充分に起こりうるわけです。
ですから、自分よりもかなり若い女性を再婚相手として選ぶ場合は、「”お相手”の性格をよくよく見極める」ことと、「子どもをもうけるタイミングを計画的に考える」ことが大切です。
自分よりも10歳以上年上の女性を選ぶ場合
30代のバツイチ男性である自分よりも「10歳以上年上の女性」を再婚相手として選んだ場合、再婚相手である女性は順番から言って当然ながら、あなたよりも先に歳を取って老いていきます。
そして場合によっては、あなたが再婚相手を介護する必要が出てくるかもしれません。もし本当にそうなったとしたら、あなたは彼女のことを献身的に介護することができるでしょうか?
今はとにかく「相手の女性が好き」という気持ちが先行しているため、かなり年上であっても、大したことに感じないかもしれません。
でも、時間は過ぎてみればあっという間です。”お相手”の女性が本当に年老いた時のことも想定に置いて、「それでもやはり共に人生を生きていきたい」と心から思えるのなら再婚しましょう。
再婚相手となる女性と共に、何があっても後悔のない人生を送ることが一番です。
コツ3 「好き」という思いだけでなく、「相性」にも重きを置く
「結婚は恋愛とは別物」ということは、30代でバツイチ男性になったあなたならよくわかっていることでもあるはずです。
だからこそ、”お相手”となる女性の見た目だけでなく、性格の良し悪しまで含めて再婚相手を選ぼうと、きちんと考えている30代バツイチ男性もきっと少なくないでしょう。
それでも、「”お相手”女性の性格が良い」ことと、「自分の性格や生活習慣との相性の良し悪し」はまったく別物です。
例えば、綺麗好きで清潔感漂う女性は素敵ですし、一般的には性格的にも良い女性と判断できます。でも、一緒に暮らすことになった場合、もしかすると綺麗好きがたたって、あまり片付け上手でないあなたへの小言が後を絶たず、あなたにとっては決して心地良くない生活環境になってしまうかもしれません。
そして、あなたが相手に合わせるにしても、相手があなたに合わせるにしても、それが日々の積み重ねとなると、どちらもきっとストレスがたまっていくことになってしまうでしょう。
とはいえ、すべてにおいての価値観や生活習慣が、あなたとピッタリ同じ人を探すのは難しいはず。ですから、自分と本当の意味で相性の良い再婚相手を探すには、「”どうしても譲れないポイント”が自分と同じ女性を探す」のがオススメです。
中でも、「笑いのツボ」や「怒りのポイント」が同じ女性を見つけるのが、日々楽しく平和に結婚生活を送るための”コツ”。
特に「怒りのポイント」は、自分自身や再婚相手が夫婦としてだけでなく、「人として生きていく上での価値観」にもつながる重要なポイントですから、少なくともこのポイントが合致する女性を選ぶことが重要です。
逆にこのポイントが自分とズレている人は、どんなに綺麗で優しい女性だと思えたとしても、いづれどこかのタイミングであなたとの関係性が破綻する可能性が高いでしょう。残念ですが、結婚相手としては避けておくのが賢明です。
30代バツイチ男性としてバツイチ婚活の成功率を確実にしたいなら
先述の厚生労働省による調査データから、「30代のバツイチ男性の再婚率は高い」ということはわかりました。
とはいえ実際には、離婚後5年以内に再婚できている30代のバツイチ男性が3割強いるということは、裏を返せば残りの「7割弱の人たちは再婚できていない」という事実もあるわけです。
ですから、「バツイチ婚活を成功させて、今度こそ本当に幸せになりたい」と本気で望む30代のバツイチ男性である以上、その『勝ち組』ともいうべき3割強の男性の中に入る確率を上げるためには、やはり自ら積極的にバツイチ婚活に動いてこそ、その結果が得られることになるのです。
自分にとって効率的にバツイチ婚活が成功できる方法を選ぶ
今や初婚であろうがバツイチであろうが、結婚相談所をはじめとる各種婚活ツールを活用するのは当たり前。むしろ、婚活のためのマストアイテムと言えるでしょう。
ただし、バツイチ婚活ツールは「自分の”ライフスタイル”や”性格”に合うものを、予定している婚活費用と照らし合わせて選ぶ」のが大きなポイントです。
そうすることが何より、30代のバツイチ男性であるあなたを「効率的なバツイチ婚活の成功」へと導いてくれることでしょう。
30代のうちに必ずバツイチ婚活を成功させたい男性には「結婚相談所」
30代のバツイチ男性が本気で再婚を目指して、しかもスピーディーな結果を求めて婚活に取り組むなら、「結婚相談所」はオススメのバツイチ婚活ツールです。
なぜなら結婚相談所の女性会員は、すべて本気で結婚や再婚を望む人たちばかり。しかも、それぞれの結婚相談所に入会するにあたって公的書類などを提出した、身元保証がされた女性たちが揃っています。
さらに、結婚相談所ではあなた専属の婚活カウンセラーが相談役となって、二人三脚体制であなたを幸せな再婚へと導いてくれるためです。

ただし、これら店舗型の結婚相談所には、サービス内容が手厚い分、利用料がかさむ。また、バツイチ婚活の相談をする際は、直接サロンを訪れる必要がある(現在はコロナ対策として、オンライン対応を行っているところもあります。)などのデメリットもあります。
そこで便利なのが「オンライン結婚相談所/婚活サービス」です。これらのツールを利用すれば、店舗型の結婚相談所に比べてリーズナブルであると同時に、婚活アドバイザーへの相談もすべてオンライン上で行えるため、店舗に直接出向く手間が省けます。
ただし、婚活相談は基本的にメールによる相談となるため、婚活アドバイザーからの返信を受け取るのに2~3日を要することが多いとされています。
とはいえ、「仕事や子育てに必要な時間の都合上、それくらいのペースでのバツイチ婚活を望む」という方には、むしろありがたい婚活ツールと言えるでしょう。
30代バツイチ男性の婚活向けオンライン結婚相談所/婚活サービス
リーズナブル&効率的に婚活したい30代バツイチ男性に「婚活サイト・マッチングサービス」
「婚活サイト」や「マッチングサービス」と聞くと、”真剣に婚活に取り組んでいる会員が少ない”、もしくは”バツイチ婚活に不利”などのイメージを持っている30代のバツイチ男性が多いかもしれません。
でも実際には、結婚や再婚への真剣度が高い会員が多数所属していると同時に、バツイチ婚活者をバックアップしている「婚活サイト」や「マッチングサービス」も数多く存在しているのです。
また、婚活サイトやマッチングサービスは利用料が安いため、スキマ時間を利用して2つ以上のサービスをマメに併用利用することで、むしろ効率的にバツイチ婚活を成功できる可能性もあるでしょう。


30代バツイチ男性におすすめの「婚活サイト・マッチングサービス」
一度に多くの女性と知り合いたい30代のバツイチ男性には「婚活パーティー」
婚活パーティーのメリットといえば、やはり「数多くの女性と一度に出会えるチャンスがある」ことですよね?
ただし、現在はコロナ禍にあるため、直接パーティー会場を訪れるのは気が引けるという30代のバツイチ男性には、オンライン婚活パーティーも開催されていて便利です。
また、あなたがもし、「自分はあまり社交的ではないから、婚活パーティーへの参加はちょっと考えものかも……」という男性だとしても、今やリアルな婚活パーティーにせよ、オンライン上の婚活パーティーにせよ、”お相手”女性と「1対1」のお見合い形式で話ができる婚活パーティーが常時開催されています。
また、バツイチであることを不利に感じている30代の男性には、「バツイチ&バツイチ理解者向け」や「30代男女向け」など、バツイチであることを引け目に感じることなく参加できるパーティーや、話の合う可能性が高い同年代同士で参加できる婚活パーティーも定期的に開催している企業がほとんどです。
結婚相談所や婚活アプリなどとは違い、お見合いやデートまでの前段階を踏む必要なく、一度に数多くの女性と出会うことができる婚活パーティーは、それだけで効率的なバツイチ婚活ツール。
他の婚活ルーツを利用している男性が、気分転換も含めてバツイチ婚活できる場としても便利ですよ。意外とそんな時こそ、運命の出会いが待っているかもしれないのが、バツイチ婚活の難しくも楽しいところと言えるかもしれませんね。

まとめ
30代のバツイチ男性が、その貴重なブランドともいうべき「30代であること」を存分に活かして”モテ期”のうちにバツイチ婚活を成功させたいなら、「是が非でも30代のうちの再婚を目指す」のが鉄則です。
そして、幸せな再婚生活を手に入れるための”お相手”選びとしては、「怒りのポイント」が同じ女性を探すこと。
あとは笑いのポイントのほか、共通の趣味を持つ女性を探すことで、自然と価値観の近い女性が見つかるのではないでしょうか?
ただし、いくら女性にとって魅力的な30代のバツイチ男性とは言っても、その”お相手”探しは自ら率先して行うことが必要です。
30代のバツイチ男性という自分自身のメリットを活かして、効率的にバツイチ婚活を成功させるためには、各種あるバツイチ婚活方法の中から、自分自身のライフスタイルや性格に合う方法を選んで利用することも重要です。
要所要所のポイントを抑えてバツイチ婚活に取り組むことで、きっと効率的なバツイチ婚活の成功が実現できるはず。
30代のバツイチ男性の皆さん、ぜひ素敵な人生のパートナーとの幸せを掴んでくださいね。