本気で再婚を目指すバツイチさんのための婚活アドバイス

アドバイスする男性 バツイチ婚活の基礎知識

「バツイチ婚活を決意した以上、本気で再婚を目指したい!」

と願うバツイチの皆さまの中には、20代、30代、40代、50代……
というさまざまな年代の方々もいれば、

シンママ、シンパパといったお子さんを持つバツイチの方など、
いろいろな境遇にあるバツイチの皆さまがいらっしゃるはず。

そこでこのページでは、婚活アドバイザーや現役のバツイチ婚活者の話をもとに、
さまざまな境遇にあるバツイチの方々に向けて、

  • バツイチ婚活をスタートさせる際の「心構え」についてのアドバイス
  • バツイチ婚活を成功させるための「バツイチ境遇別」アドバイス
  • 効率的にバツイチ婚活に取り組める「年代別・性格別」バツイチ向け婚活ツール

などについてご紹介致します。

さまざまな年代や境遇にあるバツイチ婚活者の皆さまが、
素敵な人生のパートナーと出会い、本物の幸せを掴むための
お役に立てていただけることを、心より願っております。

<コメント投稿者紹介>

Hajime
Hajime

2年前に離婚して、現在バツイチ婚活中の36歳の男性。職場の先輩に結婚相談所を利用してバツイチ婚活を成功させた42歳のシンパパがいるため、先輩本人のバツイチ婚活体験談のほか、この先輩が婚活アドバイザーから受けたアドバイス内容などが聞けて助かっている。

シンママYuri
シンママYuri

3年前に離婚した3歳の息子を持つ33歳のシンママ。バツイチ婚活歴は2ヵ月そこそこ。バツイチ婚活には、まだ婚活サイトやマッチッグアプリしか利用したことがない。現在、高校時代の親友が結婚相談所を利用してバツイチ婚活中のため、お互いを相談相手にバツイチ婚活談義に花を咲かせることが多い。

 

バツイチ婚活をスタートする際の「心構え」にアドバイス

心構えのイメージ

今や以下の表からもわかるとおり、「婚姻したカップルのうち3組に1組以上が離婚する」時代。つまり、現代において「結婚後に離婚してバツイチになる」ことは、決してめずらしいことではないのです。

婚姻届提出数 60万6863件
離婚届提出数 21万2262件

出典:人口動態調査(平成29年)
実際、この「婚姻カップルの1/3以上に当たる人たちがバツイチになる」という事実を耳にしたことがあるバツイチの皆さまも、世の中には大勢いらっしゃるはず。

にもかかわらず、バツイチであることを卑下したり、なんとなくでも負い目に感じているバツイチの方々がいらっしゃるのもまた事実ですよね?

そこで、ここではまず、バツイチの皆さまが「バツイチ婚活」を始める上での心構えから見ていきましょう。

バツイチであることの「捉え方」へのアドバイス

前向きのイメージ

そもそもバツイチであることをマイナス要素と捉えて、「なかなかバツイチ婚活に前向きになれない」というのは考えものです。

でも一旦、視点を変えてバツイチとなる離婚の背景を考えてみましょう。まず、今時は一昔前とは違い、結婚後に専業主婦となる道を選ぶ女性ばかりでなく、働き続けることを選ぶ女性も圧倒的に増えています。

その結果、経済力を身につけた女性たちは、問題のある夫や性格の合わない夫との婚姻を我慢してでも継続しなければならない理由がなくなり、離婚という選択の自由を得たのです。

そう、つまり今や離婚は選択の自由の一つでもあるのです。ですから、決して離婚を「失敗」とらえる必要はありません。

誇らしいこととまでは思えなくても、少なくとも「離婚経験とは、一度は誰かに人生のパートナーとして選ばれたことがある」という証でもあります。

また、男性もしくは女性と常に生活をともにすることにより、異性である女性や男性なりの考え方や価値観および、女性や男性それぞれの扱い方を学ぶという良い人生経験を積むことで、婚歴のない男女に比べてアドバンテージを得たとも言えるのです。

ですから、「離婚しようがしまいが自分は自分」。常に前向きに生きていれば、必ずそういう前向きなあなたを目にとめてくれる人が現れるはずですよ。

口に立てた人差し指を当てる女性

ただし、この「前向き」の意味の中には重要なポイントとして、新たに出会った”お相手”に対して「元夫や元妻を悪く言わない」ということも含まれています。

念のための注意点として付け加えるなら、それは仮に離婚理由が別れた元妻や元夫にある場合でも同じこと。相手を悪く言うことにより、むしろ自分の品格を下げたり、印象を悪くしてしまうことになるので避けましょう。

また、ご自身がシンママもしくはシンパパという境遇にあるバツイチの方の場合は、バツイチ婚活をして再婚相手を探す際、”お相手”のことを「子どもの”お母さん”や”お父さん”」としてだけ見るのは避けましょう。

”お相手”はあくまでも「女性」もしくは「男性」であり、自分と子どもを養ってくれるスポンサーや慣れない家事・育児をこなしてくれるためだけの人ではありません。

それでは”お相手”に対して失礼であるばかりでなく、「自分とともに人生を歩んでくれる”お相手”」という観点で再婚相手を探さないと、後々「結婚生活が辛くなる」のは自分です。しっかりと心得ておきましょう。

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”バツイチ婚活する際のアドバイス

不信感のイメージ

いざバツイチ婚活を始めたら、”お相手”に婚歴があろうとなかろうと、こちらが「バツイチになった理由」を気にするのが当たり前ですよね?

初対面に近いような段階から、不躾にその理由を尋ねてくるデリカシーのない”お相手”は別として、きちんとお付き合いをしたいと思う”お相手”の場合は、早い段階で自らすすんでバツイチになった理由をしっかりと説明しましょう。

下手に時間を置くことで、「何かよくない理由でもあるのか?」というあらぬ誤解を受けかねません。聞かれる前に自らきちんと説明することで、”お相手”への「誠意の気持ち」が伝わるはずですよ。

また”お相手”が特に婚歴のない女性の場合、本人を含めて、ご家族も気持ち的に結婚を焦っていることがあるかもしれません。

バツイチであるあなた自身は、二度と失敗をしたくないがために慎重になることも多いでしょうが、”お相手”の気持ちとのバランスをとりながらうまくお付き合いを重ねることで、再婚へとつなげていきましょう。

さらに、バツイチ同士でのお付き合いでは、お互いが婚歴という過去を持つもの同士。先にも触れたとおり、お互いの離婚理由を気するのは同然のことですが、”お相手”がきちんと説明してくれたことに納得できたのであれば「過去は過去」として潔く割り切りましょう。

「離婚という人生経験を積んだ」という意味においては、自分も含めて、むしろバツイチの方が魅力的な人間になっている可能性が大です。

過去にこだわるよりも、「自分とどう向き合おうとしてくれているのか?」という点に重きを置いて、”お相手”を見てあげましょう!

 

「年代別」・「性格別」バツイチ婚活ツールの選び方アドバイス

「特徴」のイメージ

いざ、バツイチ婚活をスタートさせよう!と思い立った時、誰もが迷うのがそのバツイチ婚活の方法でしょう。ここでは「世代」および「性格」別に、オススメのバツイチ婚活ツールをご紹介します。

性格別・年代別で選ぶバツイチ婚活ツール

婚活方法 サービス内容 性格 年代
結婚相談所
  • 入会時に身分証明書を始めとする各種証明書を提出済みの、完全に身元保証がされた”お相手”と出会えて安全
  • 会員一人ひとりを専任の婚活アドバイザーが担当。”お相手”探しや紹介を始め、きめ細やかな婚活サービスを提供
  • 「一年以内」など、婚活期間をしっかりと見据えたバツイチ婚活を成功できる可能性が高い
  • 一人でコツコツとバツイチ婚活に取り組むよりも、相談相手がいることを好む
  • 結婚に対する真剣度が高く、できるだけ短期間に再婚したい人
  • 利用料金がその他のバツイチ婚活ツールに比べて割高なため、一般的には30代以降・40代・50代にオススメ
  • 婚活資金にある程度の余裕があれば、20代でももちろんオススメ
  • 一般的な店舗型の結婚相談所に比べて費用が抑えられる「オンライン結婚相談所」という選択肢もある
婚活サイト・マッチングアプリ
  • 自ら検索することで”お相手”探しを行うのが基本。オプションサービスは各社さまざまだが、いづれも自分の都合の良いスキマ時間を使ってバツイチ婚活に取り組むのに便利
  • 会員の身元保証は結婚相談所には及ばないため、マッチング後もメッセージ交換などにより、”お相手”探しには慎重な姿勢で臨むのがベター
  • 「バツイチ会員向けページ」を開設したり、「バツイチ婚活者へのサポート体制」を整えているところも多数ある
  • まずは「検索」・「マッチング」から”お相手”探しがスタートするため、ある程度の”マメさ”を要する
  • メッセージ交換を重ねる中で、じっくりと”お相手”を見極められる「根気」と「見る目」が必要。
  • 料金が比較的安価なため、どの年代にも使いやすい。ただし、サービス機能を使いこなす上ではスマフォの扱いに慣れた20代・30代(ITリテラシーがある程度あれば、40代でももちろんOK!)が有利。
  • 50代以上が使うなら、サービスシステムの設計がシンプルで使い勝手の良いものを選ぶのがオススメ。
婚活パーティー
  • 一度に何人もの異性と直接出会える効率の良さがウリ
  • 参加には本人確認が必要とされる場合がほとんどだが、身元保証は比較的ゆるい
  • 「バツイチ向け」・「バツイチ理解者向け」など、バツイチ参加者に有利な婚活パーティーが定期的に企画・開催されている
  • コロナ禍の今は、自宅にいながらにして安全・安心に婚活パーティーに参加できるオンライン婚活パーティーを開催する企業も多い
  • 中~大型規模の婚活パーティーの場合、異性とのコミュニケーションをはかる上で、社交性のある参加者が有利
  • 社交性に自信のない参加者は、「1対1のお見合い形式」を選ぶなどの工夫が必要
  • 20代・30代・40代を中心ににオススメ。この年代であれば、バツイチ限定企画以外にも年代別の企画を定期的に開催しているところが多くある(ただし、中には50代向けの企画を開催しているところもあるので要チェック!)

表組内の説明にもある通り、今やバツイチ婚活者にとって有利な婚活ツールは数多く存在しています。

また、自らの性格に応じたバツイチ婚活ツールを上手く選んで活用することで、無駄なく、効率の良いバツイチ婚活に取り組むことができるはずですよ。

一つのポイントとして、いづれのバツイチ婚活ツールを利用する場合でも、プロフィールを自己申告する際は、「バツイチ」や「バツイチ・子持ち」であることを明確に記載するようにしましょう。

後になって”お相手”との「ミスマッチ」が起きてしまうことで時間を無駄にするよりも、最初から「バツイチ」もしくは「バツイチ・子持ち」であることを開示した上で”お相手”探しをする方が、むしろ効率的なバツイチ婚活ができますよ。

 

Hajime
Hajime

結婚相談所を利用してバツイチ婚活を成功させた僕の先輩は、通常の店舗型結婚相談所を利用していたため、いつも担当の婚活アドバイザーにアポイントを入れてサロンに通っていましたね。

 

そういう、バツイチ婚活に対する婚活アドバイザーとの二人三脚体制が功を奏したともいうのでしょうね。とはいえ、仕事を調整してサロンに出向く手間や他のバツイチ婚活ツールに比べて割高な費用のことを考えると、僕にはちょっと厳しいかなあ……。

 

でも、先輩から聞く結婚相談所ならではの、婚活アドバイザーによるきめ細やかなサービスにも大きな魅力は感じます。

 

同じ結婚相談所でも、僕は直接サロンに出向く必要がない上、費用もグッとお安くなるオンライン結婚相談所がいいかな。

 

シンママYuri
シンママYuri

私はシンママなので、バツイチというだけでなく子持ちでもあることは、正直気にしないといえば嘘になります。

 

でも、シンママであることを隠して”お相手”探しをしても、真剣交際をする以上、いずれは”お相手”に必ず話すべきことですよね?だから、私は必ずプロフィールページに自分がシンママであることを記載するようにしています。

 

バツイチ婚活ツールとしてマッチングアプリを2社ほど利用したことがありますが、いずれもバツイチやシンママに対するサポート体制があるところを選びました。そのせいか、どちらのアプリでもマッチングできました。

 

実は最近、オンライン婚活パーティーにも興味が出てきています。コロナ禍の今だからこその安全・安心を重視した企画のようですが、シンママである私にとっては子どもを誰かに預かってもらう必要なく、家にいながらにしてバツイチ婚活できるのが大助かり。

 

それに自宅だと、リラックスして”お相手”と向き合えて良さそうですよね。

 

バツイチ婚活にオススメの各種婚活ツール

 

バツイチ婚活にオススメの各種婚活ツールとそのメリットを知りたい方は、以下ページからご覧ください。

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まとめ

バツイチ婚活者の皆さまが「本気で再婚を目指すバツイチ婚活」に取り組む場合、まずはバツイチ婚活をスタートさせる以前に、”バツイチであることへの「心構え」を前向きにすること”が大切です。

また、一口にバツイチと言っても、シングルのバツイチ婚活者とバツイチ・子持ちであるシンママ・シンパパのバツイチ婚活者では、そのバツイチ婚活への戦略が異なります。

さらに、自らの年代や性格に見合うバツイチ婚活ツールを上手く選んで活用することが、バツイチ婚活成功への近道になることは言うまでもありません。

一方、各種バツイチ婚活ツールを利用する際は、「プロフィール内でバツイチであることをきちんと自己申告する」など、ちょっとした行動にバツイチ婚活を効率的に進めるコツがあることも見逃せません。

バツイチ婚活に取り組む前から、さまざまなアドバイスが多くて面倒!と思っても、やはり何も知らず、何も考えずにただ漫然とバツイチ婚活に取り組むのと、一つでも二つでも配慮しながらバツイチ婚活に取り組むのとでは結果が大きく違ってきます。

初めから、すべてに配慮しながらバツイチ婚活をスタートさせるのは難しいものです。でも、バツイチ婚活を進めていく中で知識として身につけ、実践していくことを増やすことで、1日も早く素敵な人生のパートナーとの幸せを実現させましょう。

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